【青森市】青森県産シードルが集結!「青森林檎酒祭」が開催されました!
「青森ねぶた祭」真っ最中の青森市、JR青森駅からすぐのA-FACTORY正面入口前広場にて「青森林檎酒祭」が2023年8月5日(土)、6日(日)開催されました。2014年から2019年まで続いた「リンゴ酒グランプリ」の後継イベントです。青森県はりんごの生産量が日本一として知られていますが、りんご王国あおもりから発信する「青森林檎酒祭」はりんごで造った美味しいお酒を味わって、多くの方に知って頂きたいという思いから誕生したイベントです。
シードルとは、りんごを原料としたヨーロッパ発祥の発泡性果実酒です。ワインよりもアルコール度数が低く、飲むシーンを選ばず様々な食事との相性がいいお酒です。ポリフェノールを多く含み、健康効果も期待できる? と言われています。今回の「青森林檎酒祭」では青森県内各地から9種類の林檎酒・シードルが集結し、一人千円のチケットで、すべてのシードルを飲み比べすることができました。
参加商品
A-FACTORY/アオモリシードル三内丸山ユメカモス2021(シードル)
桃川/雪りんご(リキュール)
カネショウ/女神の林檎(リンゴ酢ノンアルコール)
タムラファーム/タムラシードル紅玉(シードル)
ニッカウヰスキー弘前工場/ニッカシードル スィート(シードル)
弘果物流/ひろかシードル黄明&幸寿(シードル)
弘前シードル工房kimori/kimori CIDRE Sweet(シードル)
弘前銘醸/弘前城しいどる/ドライ(シードル)
POMME/MARCHÉ éffrie[エフリ](シードル)
飲み比べてみると、使われているりんごの種類やお酒の違いで味わいが変わります。こちらは弘前城の日本最古級のソメイヨシノの桜の酵母を使った「弘前城しいどる」です。酵母の独特の味わいがあり、甘口ですが、さっぱりしています。
こちらは、一般的な流通経路ではあまり知られない希少なりんごの品種「黄明(こうめい)」、「幸寿(こうじゅ)」を使用して作られた「ヒロカシードル黄明&幸寿」です。りんごの香りが感じられる、飲みやすいシードルです。
これだけ多くのシードルが飲み比べができる機会はあまりないので、たくさんの人でにぎわっていました。またシードルの特徴や生産方法など、担当者の方の説明を聞くことができ、シードルの事をより深く知ることができました。
気になった商品は、すぐ隣のA-FACTORYで販売しているとの事です。A-FACTORYにはシードル工房も併設されていて、ガラス張りの工房でシードルの醸造過程も見ることができます。
近年の低アルコール・ノンアルコール需要の高まりとともにシードルが注目されています。普段の食事や、夏のお出かけに、またお土産に最適な青森シードル。お気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか。
A-FACTORY
【住所】〒038-0012 青森県青森市柳川1-4-2
【TEL】017-752-1890
【営業時間】10:00 – 19:00