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早く知りたかった!服はあるのに着る服がない3つの原因

HappY小柄スタイリスト

クローゼットには服がたくさんあるのに「着る服がない」と呆然とすることがあります。「今日もこれでいいか」といつもの服を着ていくものの、こんなに服があるのにいつも同じ服になってしまうなんて、とがっかりしてしまう。

なぜ服がたくさんあるのに「着る服がない」と思ってしまうのか、3つの原因を挙げました。

今日の気温にあったコーディネートができない

季節の変わり目は「体温調節できること」が1番大切
季節の変わり目は「体温調節できること」が1番大切

季節の変わり目はコーディネートが難しいもの。昨日は暑かったのに、今日は急に冷えるなど、日々急激に変わる気温に「どれを着ればいいの?」と悩むからです。ずっと暑い、ずっと寒い地域の方が気温が安定していてコーディネートがしやすいかもしれませんね。

季節の変わり目は気温の変化が激しいので、「この前と同じコーディネートになってしまってもいいか」と逆に割り切ってみるのも大切です。もともと服は体温調節の役割が1番なので、心地よく過ごせる服装にすることを心がけましょう。

今日行く場所に適した服がない

TPOという言葉があるように「いつ、どこで、どのような場面なのか」によって服装を変えることがあります。普段、あまり行かない場所に行く事になったとき「どれを着よう?」「この服で変ではないかな?」など不安になることがありますよね。

お買い物をするときに「普段に着るもの」ばかりを買っていると、TPOに合わせた服装をするのが難しくなってきます。「綺麗めな服だけど、普段も着られそう」「入学式や卒業式にも着られるけど、デニムと合わせれば普段着にもなるな」というように、シーンによって兼用できる服装を買うことが大切です。

とくに「靴」は場所によって選ぶ必要があります。TPOに合わせて靴を揃えておくようにしましょう。よく聞くお悩みで「パンプスが欲しいけど、ラクで歩きやすいものが見つからない」という声を聞きます。私のブログに「これはお値段以上だった!ラクちんパンプス」を紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

ヨレてしまって着る気分にならない

服としての役割は果たせるけど、ヨレてしまって綺麗に着られない服がクローゼットに溜まってしまうと「服はあるのに、着る服がない」原因になることがあります。確かに服としての形はあるので、着ようと思えば着られる。だけれど着る気になれないのはもしかすると、すでにヨレヨレになってしまっていて着る気分にならないのかもしれません。

そのような服は手放したり、リサイクルに出したりなどしてクローゼットから出すようにしましょう。

大切なのは「クローゼットから出すこと」です。人は選択肢が多ければ多いほど、脳が疲れてしまいます。選択肢から取り除くことで、日々快適にコーディネートができるようになるからです。

私のインスタグラムでは「使用頻度によって洋服を手放す方法」を動画で紹介しています。こちらも合わせてチェックしていただけると嬉しいです。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます

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小柄スタイリスト

身長144cmの超小柄なスタイリスト。コンプレックスだった身長を「魅力」に変え活動をしています。ユニクロを使った大人綺麗めコーデが得意。「真似しやすいコーデが参考になる」と好評のInstagramはフォロワー3.6万人。どう着こなしたらスタイルアップして見えるかを日々研究中。顔タイプアドバイザー・骨格診断アドバイザー・整理収納アドバイザーの資格を保有。阪神百貨店や高島屋、サンクチュアリ出版などでイベントを開催。出版電子書籍はAmazonベストセラー2冠、Amazonカテゴリ10冠達成。Voicyラジオ「人生は視点を変えると好転する」を放送中。大阪在住。

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