【那覇市】那覇市の人気の観光スポットでもある公設市場で、石川県能登半島地震の復興支援イベントを開催!
那覇市の観光地でもあり、地元民の憩いの市場でもある「第一牧志公設市場」で、令和6年能登半島地震復興・支援フェアが2024年2月16日から18日までの3日間行われていました。
多くの人で賑わう市場の目の前では、能登半島で水揚げされたズワイガニがたっぷり入ったカニ汁が1杯500円で販売されていました。蟹のいい香りがあたり一帯に広がり、冬の味覚を楽しむ人たちの笑顔で溢れていました。
当初は石川県能登と沖縄の特産品を集めてフェアを開催予定でしたが、地震により復興支援をからめたイベントととして開催するに至ったとのことです。石川県の支援グッズも販売していました。
公設市場の3階に上がると、売上の一部が義援金になる物産展が開催されていました。こちらは八重瀬町で作られたお野菜が販売されています。新鮮で色とりどりなトマト、ピーマンが並びます。
こちらでは沖縄らしいパッションフルーツやマンゴーやパイナップルなどの果物や、その果物を使用したジュースなどが販売されています。
こちらはゴーヤーや、島らっきょう、ロマネスコなどのお野菜が販売されています。沖縄の美味しい特産品を購入し、石川県の復興支援にも携われるという素敵な仕組みです。
こちらは八重岳ベーカリーさんという、本部町にある人気のパン屋さんからフリーズドライや、クッキーなど、体にも良さそうなお菓子が販売されていました。
石川県の会社からの出店では石川県で作られた塩キャラメルプリンや、フロランタン、塩キャラメルなども販売されています。こちらも購入代金の一部が義援金になるそうです。
こちらのTシャツとトートバッグはデザイナーさんが無償提供してくれ、購入代金の100%が義援金になるそうです。
こちらのカレーセットも、売上の100%が義援金になるそうです。
能登半島からいらっしゃった店員さんに「石川ポーズ」を教えていただきました。グッドポーズの親指を曲げることがポイントとのことです。能登半島が観光客を受け入れられるようになるまであと5年ほどかかると伺い、一人一人出来る範囲で支援をしていったら大きな希望に変わるのではないかと、そう思いました。1日も早い復興を祈っています。
公設市場から徒歩圏内にある桜坂劇場では、「レディ加賀」と言う石川県の復興を描いた映画が上映されていました。こちらも売上の一部が義援金になります。
石川県の温泉街復興×タップダンスという今までにない化学反応、復興という重くなりがちなテーマをコミカルにポップに描いています。沖縄県ではこの桜坂劇場でしか見ることができないので、よろしければ足を運んでみてください。
那覇市が積極的に能登半島の復興を支援しようとしている様子が伝わってくる1日でした。引き続き石川県能登半島の復興を願い、出来ることを少しでもやっていこうと思います。
第一牧志公設市場
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目10−1
定休日:不定休
営業時間:8時00分~21時00分
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