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【お取り寄せ】明太子屋さんが本気で作ったチョコレート「ウメヤブレイナリー」

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

こんにちは!年に200種類のチョコレートスイーツをお取り寄せ!365日チョコを食べるライター ケイです。

今日ご紹介するのは、九州の老舗明太子屋さんが作る?!こだわりのビーントゥバーチョコレートです。

まずは「UMEYA BRAINERY(ウメヤ ブレイナリー)」の説明から。

今回の主役、「ウメヤブレイナリー」は、辛子明太子を約30年製造販売する「うめ屋」が、2018年に設立したプロジェクト、チョコレートブランドです。

冒頭に書いた通り、カカオ豆の状態から自社で一貫して作業する「ビーントゥバー」製法を採用。

もともと、商売を通した社会課題…チョコレート産業が抱える諸問題(気候変動、森林伐採、児童労働)など…の解決に興味があった「ウメヤ~」代表 清永さんがカカオ農園と密に連携を取り、チョコ作りを行っています。

ベリーズ産のカカオを楽しむ!%違いを食べ比べしてみた

お取り寄せしたのは、カリブ海に面した中米の小国 ベリーズのカカオを使った、カカオ含有量55%65%75%の3枚セットです。

いずれも、原材料は「カカオ豆」と「砂糖」のみで、乳成分も入っていない超シンプルな1枚。
白ブドウや蜂蜜のような味わいで、大地やお花のような香りを特徴に持つ ベリーズカカオをストレートに感じることができます。

(ちなみに、普段はあまり耳にしない国名ですが、実は、チョコレート好き、カカオ好きにとっては結構おなじみの国だったりします。)

さて、まずは甘い物から実食!

55%は、乳が入っていない分、「糖!」「蜜!」っていうイメージが強いです。
蜂蜜入りヨーグルトを食べているみたいなお味で、カカオの酸味を最も楽しめる1枚です。

65%は、ほんのりとキノコのような発酵の香り。そして、酸味。

75%になって初めて苦味を感じます。個人的にはやっぱり75%が一番食べやすいかなという印象。

食感は、シュルシュルコルコルとしたシルクタッチの舌ざわりの粒ガムのような食感で、ビーントゥバーっぽいですが、味わい的には、普段あまりそういったチョコを食べていない人でも食べやすいような気がしました。クセが穏やかというか。

並べて食べないと気づかない甘さと苦みを感じられるので、3種類セットは嬉しいですね。

みなさまも、ぜひお取り寄せしてみてください!

関連リンク

「ウメヤブレイナリー」公式サイト
「ビーントゥバーとは?」チョコレート用語集(外部サイト)

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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