完全食(完全栄養食)「BASE FOOD(ベースフード)」を実食レビュー
最近、コンビニなどで「完全食」という食品を目にする機会が増えています。「完全食」とは人間が生きるのに必要な栄養を満遍なく含んでいる食品の事を言うそうです。それ1つ食べるだけで栄養バランスの偏りのない食事ができるので、忙しい人などを中心に人気がでています。
実際にどんな食品なのか。今回は、BASE BREAD2種類を実食しました。
BASE FOOD(ベースフード)を紹介
BASE FOOD(ベースフード)のホームページによると、2022年6月の時点では15品目の完全食を販売しています。品目を大きく分けるとパン・パスタ・クッキーの3種類です。今回は腹持ちが良く、手軽に食べられる「プレーン」「チョコレート」の2種類のパンを実際に購入してみました。
まずはBASE BREAD(ブレッド)プレーンを見ていきましょう。
沢山の栄養成分が書かれていますが、()内の%は18歳以上の1日における必要な栄養に占める割合です。カロリーは205kcal。糖質は20.7gでした。
小麦全粒粉や大豆粉だけでなくスーパーフード「チアシード」などが含まれています。
つづいて、BASE BREADチョコレートを見ていきます。
栄養成分はプレーンと若干異なるところもありますが、ほとんど似たような成分です。カロリーは255kcal。糖質は25.9gです。プレーンよりも少し高いですね。
チョコレートの方にはプレーンと異なり、チョコレートフラワーペーストが入っています。
BASE BREADを実食
それではBASE BREAD2種類を実食確認してみます。
中には特に何も入っていません。チョコレートはマーブル模様のようにチョコレートが練り込まれています。
まずはプレーンを食べてみます。弾力があり、歯ごたえ抜群のパンです。味は少々苦みを感じますが、さっぱりしていて食べやすい。大豆パンに似たような歯ごたえと味。
次にチョコレートを食べてみましょう。こちらも弾力ががあり、甘さはひかえめ。チョコレートの甘い香りはありませんが、チョコ風味の粒々がところどころにあり、クセになりそうです。大豆パンをチョコ風味にしたようなパンでした。
完全食ときくと、薬膳みたいなイメージがあり、薬っぽいのかと思いましたが、普通の大豆パンみたいで違和感はほぼありませんでした。
食生活が乱れて、手軽に栄養が取りたい時には良さそうなパンですね。
ごちそうさまでした。