【大阪】茨木で5月に独立ニューオープン!名店DNAを受け継ぐレアチャーたっぷりのまぜそばが激ウマ!
今回ご紹介するお店は、5月7日に大阪府茨木市にオープンしたばかりの話題の新店舗のラーメン屋さんです。
お店の名前は【麺や 味彩】。
ご主人の坂本さんは阿波座に本店を構える煮干しラーメンの名店【らーめん 香澄】のグループで修業され、この地で独立オープンされました。
香澄といえば、2012年に大阪市西区京町堀で創業し、『“香”りの良い“澄”んだスープ』という意味を含めた屋号にされた、塩ラーメンに定評のあるお店でした。
しかし。人気だった塩ラーメンを突如封印。背脂煮干しラーメンのお店へとリニューアルして人気を博し、カップ麺にもなったことのある人気店です。
そんな名店で修業された【麺や 味彩】は、JR茨木駅と阪急茨木市駅の中間あたりの茨木市大手町にあります。
駅からは共に徒歩で10分ほどの距離で、近くにはコインパーキングもあります。
カウンター6席のこじんまりとした店内を、夜はご主人が一人で切り盛りされています。スタイリッシュな清潔感のある店内にテレビも取り付けられていて、ゆったりと食事が楽しめる空間となっています。
メニューは『美味しいまぜそば』『カレーまぜそば』『担々まぜそば』のまぜそば3種類と、『醤油らーめん』の4品。
◆美味しいまぜそば
京都の老舗製麺所【麺屋棣鄂】から取り寄せる「ウィング麺」と呼ばれる平打ち気味のちぢれた独特の形状。
この凹凸にタレや油が絡み、ズルズルとした啜り心地とモッチリ食感が楽しめます。
底に沈んだタレは甘味のある上品な味で、出汁や香味油には片口鰯や利尻昆布、スルメやホタテ等が使用されているそうで、魚介がフワリと香って誰もが好きそうな味わい。
醤油は国産丸大豆の再仕込み醤油をメインに使用し、一般的にはジャンクなイメージが強いまぜそばですが、しょっぱさやカドはあまり感じません。
トッピングは目を引くたっぷりのレアチャーシューが特徴。綺麗なピンク色に仕上げられてしっとりと柔らかく、ボリューム満点です。
そんなタレと麺を、底からしっかりかき混ぜていただきます。
こちらでは、豊富な味変アイテムが用意されています。
香り豊かでピリリと辛い自家製辣油やブラックペッパー、お酢に昆布の旨味が加わった昆布酢など、自分好みにカスタムでき、最後まで飽きることなく味わえます。
少しご主人にお話を聞かせていただくと、修業時代に賄いで食べていた香澄のまぜそばの味が好きで、「この味をもっと他の方にも知ってもらいたい」と、このメニューで勝負することを決意されたそう。
これから、大阪・茨木の土地で地域に根付いて長く営業していきたいと語ってくれました。
名店のDNAを受け継ぎ、お肉たっぷりで自分好みに味わえるまぜそばを是非一度味わってみて下さい。