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【下松市】小銭で駄菓子を買った頃にタイムスリップ。レトロな看板がかわいい「菓子問屋 松本商店」へ。

はるあき地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

今回は下松市にある「菓子問屋 松本商店」さんのご紹介です。

レトロな看板がかわいくて、気になっていたお店。2023年4月に初めてお邪魔してみました。

筆者は駄菓子屋さんなのかな…と思っていたのですが、お話しを聞くとお菓子の卸売りを中心にされているお店だそうです。

店内にある棚には箱売りのお菓子がいっぱい!

何歳になってもお菓子に囲まれると、何だかうれしくて幸せ。

しかも、松本商店さんでは、定価より2割ほどお安く箱売りお菓子が買えるそうですよ。

戦後からお菓子の販売をスタートされた歴史ある松本商店さん。その当時は下松駅近くで営業されていたそうです。

こちらの場所に移られてからも、50年以上が経ったのだとか。

以前は駄菓子屋さんも営まれていたそうですが、現在は人手不足もあり、店舗への卸販売や箱単位での販売が中心に…。

またそれ以外にも、110円以上からお菓子の袋詰めを用意していただくことも出来るそうですよ。

230円の袋詰めお菓子
230円の袋詰めお菓子

実際に230円の袋詰めを見せていただいたのですが、色んな種類が入っていましたよ。

お菓子の詰め合わせは、営業時間内10日前までにはお問い合わせが必要なので、ご注意下さいね。

この日、バラ売りされていたお菓子
この日、バラ売りされていたお菓子

そして、袋詰めを作る際に出る端数のお菓子は、今でもバラ売りされているとのこと。

駄菓子屋さんという形ではありませんが、その時バラ売りされているお菓子であれば1個単位で購入可能です。

筆者が購入したお菓子
筆者が購入したお菓子

バラ売りのお菓子は消費税がオマケされるので、お子さんでも計算しやすいのがうれしい。

今でも、ご近所の子供さんがお菓子を買いに来たり、小さい頃に来ていた方が箱売りお菓子を大人買いされるそうですよ。

澄織商店
澄織商店

以前、こちらでご紹介した周南市の富田駅近くにある「澄織商店」さん。

澄織商店さんも、松本商店さんと同じくお菓子の卸売りや箱売りを中心に営業されているお店でした。

こちらもレトロで夢がつまったお店だったことを思い出します。

大型ショッピングセンターにある駄菓子屋さんも楽しくて、もちろん大好きな筆者。

でも、小さい頃に行っていた駄菓子屋さんとはまた別物という気も。

昔ながらの空気が漂うお菓子屋さん。

自分でお金を持って、お店へ行き、あれでもない、これでもないと選んだ駄菓子のことを思い出します。

皆様もあの頃好きだった駄菓子を箱買いしに、昔ながらのお菓子屋さんに行かれてみてはいかがですか?

【店舗情報】
店名:菓子問屋 松本商店
所在地:〒744-0073 山口県下松市美里町4丁目3‐10

地域ニュースサイト号外NETライター(周南市など)

山口県の周南市、下松市、光市を担当しているはるあきです。 周南市、下松市、光市ってどんなところ?ずっと暮らしていても、口ごもってしまいます。一言では伝えられませんが、こんなに素敵で楽しいことがあるのに知らないままなんてもったいない!そんな気持ちで地域の情報を発信していくので、チラッとでも覗いて頂けるとうれしいです。

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