「レタスの芯に爪楊枝を刺す」←「なんで?」料理人の回答に…『早く知りたかった!!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん「レタス」は好きですか?
レタスといえば…あの特有のシャキシャキ食感ですよね!レタスのシャキシャキ食感の秘密は「水分量」にあります。
ここで、クイズです!
→次の中で、レタスの水分量が最も近いのはどれでしょう?
A. 55%
B. 85%
C. 95%
D. 100%
少し考えてみて下さい。自分のリスナーはみんな賢いので分かるはず!!
答えは…C. 95%
そうなんです!なんと、レタスは95%が水分で出来ているのです。95%が水分で出来ているということは、とても痛みやすいのです。
きっと、皆さんも数日間放置したレタスが「しなしなになっていた」そんな経験があるのではないでしょうか。
そんな痛みやすいレタスの一般的な保存期間の目安は、1週間前後です。しかし、今回お教えする方法を活用すれば、なんと2週間まで保存期間が一気に伸びます。レタスが好きな人はぜひ、最後までお付き合い下さい!!
今回の目次
- 爪楊枝を使うべし!
- 爪楊枝を使ったレタスの保存方法
- なんで、爪楊枝?
- まとめ
爪楊枝を使うべし!
タイトルにも書いてある通り、今回は「爪楊枝(つまようじ)」を使います。
『え、ぱぷちゃん!何か特別仕様の爪楊枝なんですか?』
いいえ、違います!皆さんが普段、食後に使っているごく一般的な爪楊枝です。この爪楊枝をどう使うかというと、レタスの芯に爪楊枝を刺すのです。
レタスにとっては少々残酷な話ですが、仕方のないことなんです(泣)
「レタスの芯に爪楊枝を刺す」←この行為、料理が好きな方であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
『私、初耳だわ!』という方の為に具体的なやり方を分かりやすく、お教えしましょう!
爪楊枝を使ったレタスの保存方法
実は…「爪楊枝を使ったレタスの保存方法」は超簡単なんです!たったの4ステップで出来るのでみなさん是非、真似して下さいね。
【やり方】
① レタスの芯に爪楊枝を3本さす
② キッチンペーパーでレタスを包む
③ ポリ袋またはチャック付き保存袋に入れる
④ 芯を下にして冷蔵庫で保存する
ポイント→爪楊枝を刺すときは、手で無理なく刺せるところまで刺します。これ以上は手では厳しいと思ったら、包丁の広い面で軽く叩いてあげると無理なく奥までしっかりと刺すことが可能です。
なんで、爪楊枝?
でも、一体なんで爪楊枝を使うのでしょうか?
【解説】
レタスの芯には「成長点」という細胞があり
その細胞を適度に壊すことで長持ちするのです。
まとめ
- レタスの水分量は95%である
- 爪楊枝をレタスの芯に刺すと、保存期間が倍に伸びる
- 成長点を適度に壊すことで長持ちする
【もっと学びたい人へ】
「にんじん上部・下部の使い分け」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!