【那覇市】「子どもに野菜を食べてほしい」思いをきっかけに開店「ゆい青果」
こんにちは。
沖縄では、先日リニューアルオープンした牧志公設市場の他にも、野菜や果物が豊富なファーマーズや八百屋も多くて魅力的ですよね。今回は「子どもたちに野菜を食べて欲しい」という理念のある八百屋「ゆい青果」さんをご紹介します。
ゆい青果がある場所
古波蔵小学校の正門から斜め向かいあたり。閑静な住宅街の、ゆるやかな坂の途中にあります。
「ゆい青果」店内の様子
店内には県産野菜をメインに、旬の野菜や果物が並んでいます。キズありなどで安く販売しているものや、低農薬・減農薬のものあり、その日の入荷よってさまざまな野菜や果物が並びます。
この日は特にイチゴが安かった!
EM栽培のトマトはとってもおいしく、リピーターの方が多いそうです。
トマトは家にたくさんあるなと思い、買わないつもりでいましたが、試食が置かれていたので、試しに1個いただきました。
口に入れると、一口目からフルーツを食べているかのような、濃厚な甘みと旨みが口の中に広がり「おいしいっ!何個でも食べられそう!」と、思わず購入。
夕食に出すと、トマトを避けがちな子どもたちが「トマト食べる〜!」と、パクパク食べてくれました。
そのほか、農家さんから直接仕入れる肉厚ピーマンも人気だそうですよ。
低農薬や自然栽培の野菜も
一般的な野菜の他に、低農薬、自然栽培野菜も取り扱っているゆい青果。街の八百屋さんでは、自然栽培の野菜はあまり見かけないので嬉しいですよね。
ゆい青果を始めたきっかけ
オーナーの仲里さんにお店を開いたきっかけを伺いました。
八百屋を開こうと思ったきっかけは、様々な物価の高騰だそうです。仲里さんも、子を持つ親としてこの問題に直面。
特に野菜は買い物の中から除外されがちな印象があり、豊富な栄養素を含んだ野菜を子供達が食べなくなっているのではないかと思ったことから、お店をオープンしたそうです。
確かに、節約となるとまずは削られがちな食費。育ち盛りの子どもたちにはしっかり栄養を届けたいですよね。
「地域のお子様が野菜をたくさん食べてくれる様になると凄く嬉しい!」とおっしゃる仲里さん。仕入れのために毎日市場に出向いており、その様子はInstagramのストーリーズで見られます。Instagramにアップされている写真がどれも美味しそうで、見ているだけで元気がわいてきますよ!
過去の投稿にもお店の想いが書かれてあります。野菜好きとして、2児の親として嬉しくなり、いろんな人に知ってもらいたいなと思いました。
お店を営むうちに、農家さんとの繋がりができたり、様々な野菜とも出会い、子供達でも食べやすい野菜を揃えられるようになってきたそうです。
駐車場の場所
駐車場は少し離れた場所にあります。
現在は、駐車場が一台分ですが今度改善予定とのこと。
お店からは徒歩1分くらいです。小学校の目の前なので安全確保のためにも駐車場のご利用をお願いします。
スタッフはみなさん20代前半だそう!バイタリティ溢れるゆい青果さん。「子どもに野菜を食べてほしい」という思いとともに、どんどん広がって欲しいなと勝手に期待!店舗営業の他に与儀のサンエー近くで出張営業もされています。ぜひ訪れてみてくださいね!
店舗情報
ゆい青果
〒902-0076 沖縄県那覇市与儀2丁目19-28コーポニュー山内101
店舗営業 月・火・金・土
平日11:00〜18:00
土曜日10:30〜18:00
定休日 木・日・第4土曜日
minami与儀店さんの店舗前出張営業
水 10:00〜18:00
月・火・金 10:00〜12:00
minami与儀店(サンエー与儀店の向かい)
〒902-0076 沖縄県那覇市与儀368-16-102
農家からの直接仕入れ日
月曜日午後:低農薬・自然栽培野菜
木曜日:ピーマン