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【那覇市】3/19(日)リニューアルオープン!吹き抜けで開放感のある「牧志公設市場」

ユリコ地域の魅力発信webライター(那覇市)

「ウチナーの台所」として古くから愛され、観光地としても人気がある「牧志公設市場」。

2019年6月に老朽化による建て替えのため解体され、仮設店舗で営業をしていました。

そんな「牧志公設市場」が3/19、ついにリニューアルオープン!!

一足早く中の様子を覗かせてもらいました。

店舗内の様子

建物は3階建で、1階から3階まで吹き抜けになっており、開放感があります。

1階の様子

旧市場と同じく、1階には鮮魚店や精肉店などが立ち並んでいます。またここにカラフルな沖縄県産魚やチラガーなどが並び、沖縄らしい市場の風景が見られるのが楽しみですね。

2階の様子

2階には飲食店があります。1階で購入したものを調理してもらい、新鮮な食材が食べられる「持ち上げ」も楽しむことができます。

2階のトイレは多目的トイレ、授乳室、子供用の小さめのトイレもあり、子連れでも安心して過ごせそうです。

ミンサー模様も沖縄らしくていいですね
ミンサー模様も沖縄らしくていいですね

3階の様子

3階には調理体験室と多目的室があり、地域の人々の活動の場となりそうです。

急ピッチで進めている準備

19日のオープンに向け、着々と準備を進められているスタッフの方々。

板を調整しながら貼り付けている方やこれから陳列を始める店鋪など、急ピッチで作業をされていました。

少しお話を伺うと「コンセントの位置や棚の高さなど、一から決めるのが大変だった。明日に間に合うか不安」とおっしゃっていました。

1階と2階で84店舗が入り、このうち75店舗は旧市場から継続する店舗ですが、高齢のため辞退されたお店もあります。

新たに出店するところは6店舗あり、そのうちのひとつ、ポーポーを扱う「ISLAND PO-PO-」さんにお話を伺いました。

こちらのお店は路面店舗で、出店が決まったのはなんと1ヶ月前!そこからのオープン準備は大忙しで、特にインフラ整備が大変だったそう。

オーナーの上地さんは、昔おばぁさんがよく作っていたポーポーを「今の若い人や県外から訪れる方々に広めたい」という思いから、お店を始められたそうです。

1店舗目がウミカジテラスにあり牧志公設市場は2店舗目。ポーポーをアレンジし、クレープやパフェのように盛り付けたメニューがあります。

テーブル席はこれから作る予定だそうです。

オープンしたら、改めて伺いたいと思います。

アーケードの完成は2024年

建て直しに伴い撤去されたアーケードは、2024年の3月に完成予定。

今はアーケードがないため、商店街を歩いていると牧志公設市場のあたりがパーっと明るい雰囲気になっています。

リニューアル当日の3/19は、朝10時からオープンセレモニーが開催されます。

新しく生まれ変わった「ウチナーの台所」。

以前よりもキレイなのはもちろん、家族でも利用しやすく開放感もあるので、ぜひ行ってみてくださいね!

【スポット情報】
牧志公設市場
〒900-0014
沖縄県那覇市松尾2-10-1
098-867-6560
営業時間8:00~22:00(店舗で異なります)
※2階食堂ラストオーダー 20:00
定休日毎月第4日曜日 (12月は毎日営業 )
正月・旧正月・旧盆(店舗により異なる)
駐車場:なし
近隣のコインパーキングをご利用ください。

地域の魅力発信webライター(那覇市)

関西出身、沖縄在住2児の母。歌うこと、食べること、踊ることが好き。好きな言葉は「楽しい人には草も花・いじけた人には花も草」那覇市の魅力的を、新しい発見をお届けします。

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