最近話題の「坂戸つけめん」を食べてみた 〜ネクストブレイク目前のご当地麺
ようやくあちこちで食べ歩きができるような状況が戻ってきました。年末年始には仕事で訪れた長野県で、いろいろな“ラーメン”や“つけ麺”を食べてきましたが、各地の有名店を食べ歩くと、二つとして似たようなものがないのが、ラーメンの特長であり強さと言えるのだと再発見しました。
さてそんな折、ローカルラーメンを特集する「ラーメンWalker埼玉2023」というラーメン本に「坂戸つけめん」なるキーワードがあるのを発見しました。
坂戸とは、埼玉県坂戸市のこと。坂戸市は埼玉県の中央あたりにあり、小江戸川越の北側に位置しています。
個人的に2022年からキャンプで坂戸市周辺を訪れており、何度かラーメンをはじめとしたランチを食べる機会がありました。
そのようなタイミングで見つけた「坂戸つけめん」なるご当地麺。これはぜひ食べてみたいと思い、今月のキャンプの際にランチで訪れてきました。
発祥は「びんびん豚 坂戸店」
「坂戸つけめん」の発祥店が「びんびん豚 坂戸店」です(総本店は埼玉県戸田市)。もともと突発的に始められた限定麺だったようですが、それが話題となって周囲のラーメン店にも広まっているのだとか。
基本的には二郎系ラーメンがメインのお店ですが、汁なしのほか「坂戸つけめん」のような期間限定の商品も提供されているようです。特製にすると唐揚げまでトッピングされます。豪快!
さてお目当ての「坂戸つけめん」は、麺の量に関わらず価格は900円です。麺は小だと180g、並だと270g、大だと360gです。今回は「小」にしました。
「坂戸つけめん」を食す
「坂戸つけめん」としての特徴は、甘じょっぱい味のつけ汁と、細切りのナルトなのだそう。あまり縛りがきつくないので、各店の特徴も出しやすいのでしょうね。
無料トッピングとしてニンニクとカラミも追加しました。麺にはもやし、ノリに半熟玉子やメンマがのっています。麺は細めの中太麺で、しっかりコシもあります。
甘じょっぱいつけ汁が優しい味わいで身体にしみてきます。甘じょっぱいといっても、過度に甘いわけではありません。なるほど、これが「坂戸つけめん」の基本かという、誰にでも喜ばれそうなシンプルな醤油系の美味しさです。
カラミをスープに溶かすとけっこう辛くなりますので、辛いものが苦手な人はお気をつけ下さい。
周囲で「坂戸つけめん」を出しているラーメン店が増えているということなので、次回は別のラーメン店でも「坂戸つけめん」を食べてみようと思います。「坂戸つけめん」の食べ比べが楽しそうです。
店舗情報など詳細なレビューは↓もどうぞ。
▼最近ラーメン本でも話題になっていた「坂戸つけめん」を食べてみた。びんびん豚で。(外部サイト)
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