覚えておきたい釣りの基礎知識|都会の近くのお魚天国「運河」ってどんな釣り場?
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
運河には意外と魚が多い?
運河とは、船を使った輸送・移動経路などで利用するために作られた人工的な水路のことを言います。
特に都市部の沿岸でよく見かけますが、かつては交通や物流の重要な経路として利用されていました。
しかし、現在では運河を使った輸送経路以外が主要になっており、街の景観の一部やレクリエーションの一部として利用されることが多くなっています。
ひと昔前の運河は、水質汚染の影響で生物が住めるような環境ではなかった場所が多かったようですが、現在では水質改善されている場所も多く、実は魚が多く生息しているポイントでもあります。
この記事では、そんな運河で釣りをする上でのポイントや釣れる魚をご紹介します。
運河で釣りをする魅力
都市部からのアクセスが良い
運河は基本的にその街の都市部に流れています。
東京・神奈川・大阪・神戸などの都市部では大小多くの運河が存在し、手軽に行ける釣り場です。
実は大物狙いにも良い
運河は実は大物が多く潜んでいるポイント。
たとえば、シーバス・クロダイなどの魚や、時期によっては大きな青物まで釣れる運河もあったりします。
そのため、実績のある運河ポイントでは平日でも多くの釣り人が竿を出しています。
運河で釣れる主な魚
『シーバス』
都市部の運河で狙える大物といえばシーバスが人気。
強い引きと豪快なファイトでシーバス釣りの魅力にハマる人は多くいます。
『チヌ』
チヌも都市部の運河で狙える定番の大物。
大きいものでは50センチを超え、ルアーやエサなど釣り方が多いのも魅力です。
『ハゼ』
運河の中でも底質が砂地であればハゼが狙えます。
釣り方も簡単でファミリーで楽しめるターゲットです。
『青物』
時期や状況にもよりますが、80センチに迫る大きな青物が狙える運河もあります。
とくに阪神間の運河では毎年のように運河での青物釣果情報が出るくらい。
近くにイワシやアジが釣れるポイントがあれば期待できます。
運河で狙うポイント
「護岸きわ」
運河は一見すると両側が整備され狙うポイントがないように見えますが、じっくり見ると整備された護岸のキワにはえぐれがあったり、何らかの変化があったりします。
また、牡蠣やフジツボなどの貝類がついている護岸は、エビや多毛類など魚のエサとなる生物もいるため、まずは足元からチェックするのがおすすめです。
「橋脚」
運河には橋が多くかかっています。
そんな橋の下には橋脚があり、シーバスやチヌを狙う上では外せない絶好のポイント。
日中は橋脚周辺の流れの変化や、夜は橋の明かりの明暗部分に魚が着きます。
「水門や排水口」
運河には温水や栄養が多い水が排水される排水口や、水を止める水門があります。
排水溝周辺は水温の変化、水門は流れの変化や地形の変化があるため、確認するべきポイントです。
運河で釣果をあげるには?
『とにかく変化のある場所を探る』
運河は一見すると変化の少ない場所に見えます。
ただ、じっくり見ると実は変化も多く、そのような場所には魚がついています。
とにかく小さな変化でも見逃さずに動き回ることがおすすめです。
運河で大物を釣った動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、湾奥で多くの大物を釣った動画を公開しています。
誰でもマネできる釣り方などの紹介もしているので、ぜひご覧ください。
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