時間が経ってもくっつかない そうめんをツルツルに茹でる裏技
こんにちは、料理研究家のゆかりです。
今回は、夏の食卓で大活躍する「そうめんの茹で方」をご紹介します。普通は「茹でる」ところですが、ご紹介する調理法は「茹でない」が最大のポイントです。茹でている間に吹きこぼれる心配もなく、じっと待つ必要もありません!特別な道具や調味料も必要なし!さらにこの方法で調理することで、時間が経つと固まってしまうそうめんも、固まりません。やり方も簡単で、さらにガス代も節約できる一石二鳥の嬉しい方法です。さらに、自家製めんつゆレシピや、簡単なアレンジそうめんレシピもご紹介します。
そうめんの新常識!これが正しい「茹でない茹で方」
材料
- そうめん 2束
作り方
1.鍋に、たっぷりのお湯を沸かす。
ポイント:お湯が少ないと麺に粘りがでる原因に!
2.沸騰したらそうめんを一気に入れ、軽くほぐす。
3.再沸騰したら、火を止め蓋をしてそのまま5分放置する。
ポイント:そうめんは、湯掻かないのが最大のポイントです。嬉しいガス代の節約にも!
4.5分経ったら湯切りをし、すぐ冷水でしめ(できれば氷水で)、優しくもみ洗いをして、しっかりそうめんの滑りをとる。
ポイント:ここで、きちんと揉み洗いしてぬめりをとることで、時間が経ってもくっつかなくなります。
5.きちんと水切りして、完成。
まとめ
- たっぷりのお湯を沸かす
- そうめんは、茹でない!
- すぐ冷水でしめ(あれば氷水で)しっかり揉み洗いする
今日から使える特ワザ!
ちょっとのコツで、冷たくてツルツルの美味しいそうめんが楽しめます。ガス代が高騰化している今の時期にも嬉しい調理方法です。放置している間に家事もできちゃうので時間の節約にもなります。ぜひ、試してみてください。
自家製そうめんつゆ、美味しいそうめんを使ったアレンジそうめんレシピで、マンネリ化を脱出!
自家製そうめんつゆレシピ
だし汁から作る本格的な無添加そうめんつゆレシピです。せっかく美味しいそうめんを食べるなら、味わい深いつゆを用意したいですよね。 だし汁さえあれば、パパッと簡単に作れちゃいます。自家製そうめんつゆなら、市販品と比べて、フレッシュで香り高い一杯になり、塩分の調整なども家族の好みに合わせられます。
材料
- かつお節 20g
- 昆布 10g
- 水 1L
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 料理酒 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
- そうめん 100g
作り方
- 一番だしをとる。小鍋に水と昆布をいれ30分おく。
- 火にかけ弱火でじっくり沸騰直前まで加熱し昆布を取り出し沸騰させる。
- 沸騰したら火を止め、鰹節を加え2分おき、ザルでこす。
- 作っただし汁から300mlとり鍋にいれ、みりん、料理酒、砂糖を加え沸騰させる。
- 醤油を加え混ぜたら火を止め完成。
作り方は動画でもご紹介しています。より詳しくご覧いただけます。
アレンジそうめん「さっぱり塩そうめん」
暑い夏にもぴったり!食欲がない時にもさっぱり食べられる、ごま油香る簡単そうめんアレンジレシピです。シンプルな味わいですが、ツルツルっと何杯でも食べられちゃいそうな、やみつきになる塩そうめん。手軽な材料で簡単に作れるので、忙しい時にもパパッと作れちゃいます。
材料
- そうめん 2束
- 水 450ml
- 鶏ガラスープの素 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 2つまみ
- おろしニンニク 小さじ1
- おろし生姜 小さじ1
- 黒胡椒 適量
- ごま油 大さじ1
- 白ゴマ 大さじ1
- 卵 2個
- 小ネギ 適量
- ラー油 適量
作り方
- スープを作る。鍋に水、鶏ガラスープの素、塩、砂糖、おろしニンニク、おろし生姜を入れ、中火にかけて沸騰させ、火を止め粗熱を取り冷蔵庫で冷やす。
- トッピングの卵を茹でる。鍋にお湯を沸かし、卵を入れ8分程茹で、取り出して氷水で10分冷やす。
- そうめんを蒸らす。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、そうめんを入れ、蔡沸騰したら火を止め、蓋をして5分置く。
- 湯切りし、氷水でよくしめ、もみ洗いして水気を切る。
- ①にごま油、白ごま、黒胡椒、ラー油を加え、器にそうめんを盛り、スープを加え、小ねぎを卵をトッピングして完成。
作り方は動画でもご紹介しています。より詳しくご覧いただけます。
おわりに
いかがだったでしょうか?調理方法ひとつで、いつものそうめんが一段と美味しくなります。シンプルにそのまま食べるもよし!飽きたらアレンジレシピも楽しんでみてください。
※おうちで簡単に作れるレシピ動画をYouTubeで毎日配信紹介しています。 ぜひ+フォローしてチェックしてみてくださいね。
執筆/レシピ:料理研究家ゆかり
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