キャッシュレス決済が浸透し、財布に求められる役割が変わってきました。

最低限の現金を持ち運ばなくて良くなった結果、収納力を重視した長財布がトレンドから姿を消し、コンパクトでミニマルな財布の需要が高まりつつあります。

しかし財布で免許証や保険証などの「貴重品」を持ち運ぶことは、今も昔も変わらない。財布がいくらコンパクトになろうとも、無くした時の絶望感が消えることはないでしょう。

そこで僕が財布の守り神として採用しているのが、「Anker Eufy Security SmartTrack Card」。

財布のために設計されたクレジットカードと同サイズの紛失防止トラッカーだ。

クレジットカードと同じサイズ

カードポケットをひとつ使うだけで、厚みのあるAirTagのように嵩張ることもない。

スマホ通知で紛失を防いでくれる

万が一財布を置き忘れてしまっても、スマホ通知で教えてくれる優れモノ。

落としても見つかりやすい

「Anker Eufy Security SmartTrack Card」は、Appleの「探す」に対応しているため、スマホ通知にも気づかず紛失しても、高確率で財布を見つけることができる。

近くを通ったApple製品とBluetoothで接続し、位置情報を取得するので、iPhone大国にはピッタリの性能だ。

電池交換ができない点が唯一の欠点

電池の交換ができないので、実質「使い捨て」になってしまうのが痛い。

最大3年のバッテリー寿命なので、1年間の財布の安全を1,000円ちょっとで買うイメージ。

カード型の紛失防止トラッカーは、電池交換ができないのが当たり前。この点については妥協するしかなさそう。

1年間の安全を1,000円ちょっとで買えるなら、リスク管理として妥当な金額だと思っている。

オリジナル記事：Anker Eufy Security SmartTrack Card レビュー | Apple「探す」に対応したカード型紛失防止トラッカー