【長崎市】長崎から出る廃プラスチックをオシャレなアクセサリーに生まれ変わらせる
長崎市長浦町にある「にがおえ TANO」さんの店舗内に新たなお店がオープンしました。
その名も『ルナステラ』。
こちらの店主はTANOさんではなく、LEDレジンアクセサリー認定講師の里見さん。
ここの店舗が扱うアクセサリーやアパレルはただの雑貨や服ではありません。
店舗内に入ってから左側におしゃれな雑貨が並んでいます。
店舗内にお店を構えるきっかけは、お店のリフォームをお手伝いされたのがきっかけだそうです。
店主の里見さんにお話をお伺いしました。
破棄するはずのプラスチックを新たなファッションに
ルナステラさんが扱っている作品は、UVレジンアクセサリーやオリジナルTシャツ、小物類。しかし、ルナステラさんのアクセサリーの大きな特徴は、廃プラスチックを使ったアップサイクルアクセサリーなどを販売していることです。
アップサイクルとは廃棄物や不用品に新しい価値を与えることで、もの自体の価値を高めること。
ルナステラさんのアクセサリーは一つ一つ手作りのため、全てが一点ものとなっています。
アパレルグッズもデザインから制作されており、シルクスクリーンで一枚一枚手刷りされています。
またTシャツもリサイクルポリエステルで作られたエコTシャツのため、色合いが違ったり擦れがあります。
そのため、出来上がりが違ってくるので1枚として同じ印象のプリントがないのが魅力です。
ポーチやバッグも販売されており、そちらも一枚一枚手刷りされています。
ポーチのニコちゃんマークは店主 里見さんの娘さんがデザインされたもの。
細かいデザインが施されておりとても可愛くオシャレでした。
アクセサリーはネックレスやピアス、イヤリングなどUVレジンで作ったアクセサリーを中心に販売されています。
そのアクセサリーにも廃棄プラスチックを使って作られたものもあります。
まさか、廃棄されるプラスチックがレジンアクセサリーや洋服に使われているとは思えないほどです。
また、肌にも優しいサージカルステンレスを使用しているアクセサリーもあります。
ルナステラさんは店舗販売だけでなく、レジンアクセサリーのワークショップをしたり、マルシェやイベントなどにも出張出店されています。
また、カラーセラピーもされており、カウンセリング後に自分のヒーリングカラーを使ったアクセサリーを作ったり、オーダーメイドすることも可能です。
里見さんの長崎への環境の思い
アップサイクルアクセサリーを手に取ってもらい、「かわいい」「きれい」と感じてもらい環境について考えてほしいと里見さんは言います。
「子どもたちと毎年川や海へ遊びに行きますが、水遊びに行ったつもりだったのにゴミが多く、水遊びせずゴミ拾いで終わることもあります。川や海へ遊べる環境を子どもたちへ残していくためにも、私の商品を通して環境に興味もってほしい。」と話されていました。
まとめ
私もルナステラさんのアクセサリーを愛用していますが、廃プラスチックとは思えないほどオシャレで可愛らしいです。
普段使いでも、ちょっとしたファッションでも使えるアクセサリー。
気になった方はお問い合わせください。