【恵那市】田園風景に佇む冨士浅間(ふじせんげん)神社。なぜ恵那に?静かなる日常のパワースポット
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田園地帯ののどかな風景にある冨士浅間神社。
名前からして「山梨の神社では?」と思いますよね。
この地に創建されたのは1685年。やはり本宮は富士山麓にある冨士浅間神社なんだそうで、産土神(うぶすながみ)として分霊。祭神は木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)という女神様。この本殿の周りに薬泉が沸き、特に女性の病気に効能を発揮。薬効泉として戦後まで入浴に使われていたそうです。そのため、安産の神様としても親しまれているそうで、産土神も木花之佐久夜毘売命も安産に関連する神様だそうですよ。
元旦零時にこの神楽殿で奉納されるのは、七福万歳。
こちらは三河万歳の流れを組んだ、めでたい舞です。
恵那市民族有形文化財に登録されています。
元旦におめでたい舞が見られるのはなんだか贅沢ですね。
見てみたいものです。
境内には、堀があります。
奥には恵那峡稲荷神社があります。
苔むす敷地内。古い歴史を思い起こさせます。
長く地元の神社として愛されてきた富士浅間神社。
静かな時が流れる、心地のいい神社です。
【冨士浅間(ふじせんげん)神社】
住所:岐阜県恵那市大井町森脇2381番地