【恵那市】市神神社といえば七日福市!新年を待つ市神神社に足を運んでみました
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恵那駅にほど近い神社、市神神社。
1月7日には七日福市が行われる神社でもあります。
今は静かに新年になるのを待っていますが、この小さな神社ではどのような歴史があるのでしょうか?
市神神社は創建1672年。350年の歴史があります。
当初は上宿の市場田にありました。
七日福市はかつて、市場田でたばこを栽培していたということでたばこの市だったそうです。
たばこが日本にやってきたのは、安土桃山時代。
昔のたばこって、葉たばこを細かく刻み、粋なキセルで吸う、浮世絵であるあの姿を思いだしますね。
そして、度重なる阿木川の洪水で、明治の頃にこの大井宿の小さな一角に移転。
周辺は大井宿の風情のあるエリア。
公園としても遊べるスペースがあります。
主祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)。
何かしらの出来事を意味する託宣の神なんだそうです。
託宣とはまさに「神のお告げ」とのこと。
商売繁盛、大漁の神でもあります。
七日福市にはお札さまを迎えるそうで、大にぎわいになるとか。
その前に初もうでにもお伺いしてみましょう。
【市神神社】
住所:恵那市大井町600