ホテル内カフェで贅沢ディナーを!元イタリアンシェフが手掛けるこだわりたっぷりの濃厚パスタに舌鼓を打つ
旅先で1日の予定をこなしてホテルに戻ったとき、疲れて億劫になって、食事をしに外出することを躊躇してしまうことはありませんか?そんなとき利用したいのは、ホテルから外へ出なくても食事ができるホテル内のレストラン!この日ディナーを食べに訪れたのは、今回の取材のために宿泊していたビジネスホテル内で営業している「CAFETERIA APOA IL KEVIN(カフェテリア・アポア・イル・ケビン)」さん。ホテルの客室からエレベーターで直結している便利なお店で、かつてイタリアンシェフとして活躍していた店主が作る渾身のパスタをいただいてきました。
「CAFETERIA APOA IL KEVIN」ってどんなお店?
「CAFETERIA APOA IL KEVIN」さんが営業しているのは、近鉄四日市駅西口から歩いて7分のところにあるビジネスホテル「APOA HOTEL 四日市」の2階。定休日の火曜日以外は基本的に営業していますが、ホテル横の入口に暖簾が出ていない日は臨時休業です。ホテル宿泊者は館内のエレベーターから入店することが可能。一般のお客さんは、この暖簾の先にある階段を上って2階へ向かい入店します。
「CAFETERIA APOA IL KEVIN」という店名は、ブラジル人ハーフの店主のケビンさんの名前と営業しているアポアホテルの名前を掛け合わせたもの。ホテルレストランと共用の階段ホールには、独特のセンスを感じるアンティーク風のアートが施されています。
お店の場所は、ホテルの2階にあるレストランと同じ場所。朝の時間帯はホテル直営のレストランが営業しているので、同店の営業はランチとディナーの時間帯のみとなります。ホテルレストランとはオーナーが別々なので、ホテル内レストランの休業時間帯を利用して常設営業しているというニュアンスが正しいのかもしれません。
●参考記事(朝食)
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看板商品はカルボナーラ!チーズたっぷりの幸せパスタ
店主のケビンさんは元イタリアンのシェフ。専門レストランで積み上げた経験を生かした同店の看板商品はやっぱりパスタ!今回オーダーしたのは、その中でも特に人気があるという「自家製ベーコンのカルボナーラ」です。
カルボナーラの上には削りたてのペコリーノをたっぷりとトッピング。塩気が強めなので、カルボナーラの味わいがより濃厚になります。これは、チーズ好きにはたまりませんね♪
いなべ産さくらポークを使った自家製ベーコンは、ほんのり感じる脂身の甘さとベーコン本来の塩気が絶妙!濃厚なカルボナーラソースの味に負けないくらい、しっかりと存在感のある味わいです。
セットのサラダはたっぷりめの量。自家製のドレッシングには酢を使わず、オイルと塩、香味野菜の味と香りを楽しめる独特の味わいに仕上げています。
カルボナーラのお供には、季節のフルーツシロップを使った「自家製ジンジャーエール」をオーダーしました。
訪問時はいちごのシロップを使ったものを提供。グラスの縁にはハート型のいちごが飾り付けられていました。美味しさを追求するだけでなく、見た目でも楽しめる工夫をたっぷりと感じることができる素敵なディナータイムに思わず感激!ケビンさんの陽気な人柄も相まって、とても楽しい時間を過ごすことができました。
「CAFETERIA APOA IL KEVIN」の詳細情報
【住所】三重県四日市市鵜の森2丁目1-4
【電話番号】059-353-5030
【営業時間】11時30分~15時00分 / 18時00分~0時00分
【定休日】火曜日
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram
個性豊かなスイーツのラインアップにも注目
今回はパスタとドリンクで十分お腹が満たされてしまったので食べることはできませんでしたが、ランチタイムにも提供されている美味しそうなスイーツにもとても興味をそそられました。日本ではまだ珍しいブラジルのおやつ「ブジン」をはじめ、イタリアンデザートの代表格「ジェラート」や「パンナコッタ」など豊富な種類をラインアップ。次に四日市を訪問するときは、これらの美味しいスイーツを目当てに同店を再訪したいと思っています。ぜひみなさんも、ケビンさんの作る美味しい料理を食べに足を運んでみてくださいね!