【東京喫茶店16選】東京で楽しめるレトロ空間を完全攻略!お気に入りが必ず見つかるはず!
これまでに、たくさんの素敵なお店をご紹介してきましたが、
個人的により印象的なお店が多い印象なのは喫茶店。
元々、アルコールの提供がなく、料理も加熱調理を行わない前提で営業されているのが喫茶店の営業許可。
そう言った背景もあり、飲食物だけでない、空間作りの点でより魅力的に感じることが多いのかもしれません。
ただ、2021年6月以降は、営業許可は統合され、今やカフェと喫茶店の区別は無くなりました。
2020年の末から運営している当チャンネルでもそんな転換点を迎え、
より店舗ごとの個性も際立ったなと感じています。
そんな、今だからこそお伝えしたい、16店舗の魅力に、ぜひ触れてみてください。
過去の東京喫茶店特集はこちら
【東京純喫茶6選】
数々の日本の歴史を見守る老舗の魅力をココで
■動画で確認したい方はこちらから
1. 珈琲 王城@上野
昔ながらの純喫茶が多く激戦区の上野において、50年の歴史を持つ老舗喫茶。
実は、現在の店舗でさえ、移転後の店舗で、本当の歴史はもっと長かったとか。
記録に残っているのが、昭和50年、西暦1975年に現在の場所に移転してからとのことなので、その歴史の深さも、より味を出している気がします。
とはいえ、移転前からも、店舗の間取りこそ変われど、印象はほとんど変わっていないとのこと。
ゆったりとしたソファー席と含め、レトロな装飾と、清潔感のある空間は、多くの方に愛されています。
そんな王城さんで印象的だったのは、客層の広さ。
昔からの常連客の方々がいるのはもちろん、大学生や高校生ですらお店を訪れていました。
いまだに、喫煙可能な純喫茶の多い上野ですが、全席禁煙を決断したからこそ、若い人にも親しまれる空間です。
芸能人にもよく紹介されるお店で、近年では雑誌で岡崎紗江さん、
新聞で飯豊まりえさん、
CDリリースで乃木坂46の人気メンバーがご紹介して以降、
よりその人気っぷりは加速しているようです。
そして、一番人気のメニューは「チョコレートパフェ」。
たっぷりの生クリームとアイスクリーム、
缶詰のみかんにチョコレートソースがかかった、昔ながらのシンプルな形とのことで、ぜひ、注文してみてほしいです。
そんな王城さんですが、個人的なおすすめは、モーニングトースト(厚焼)セットと王城クリームソーダ。
唯一無二の厚焼きバタートーストに、コーヒーとゆで卵がついて700円のセットは、コスパ抜群!
なんと言っても、厚焼きトーストの塩とバターの加減が抜群に美味しいです。
そして、店名を冠する王城クリームソーダ。
王城ソーダに+100円することでクリームソーダにできます。
その魅力的なビジュアル含め楽しんでみてください。
この様に、お客さん次第でお好みがありそうなレパートリーの多さも大きな魅力ですよね。
<<王城クリームソーダ>>
800円(税込)
<<モーニングトースト(厚焼)セット>>
700円(税込)
営業時間:8:00〜19:00
定休日:無休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:上野駅から徒歩4分
座席:約50席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済◎、現金◎
2. 古城@上野
1963年創業の老舗喫茶店。
普通に過ごしているだけでは見過ごしてしまいそうな入り口ですが、
少し覗き込むと、騎士の描かれた欧風ステンドグラスとシャンデリアがお出迎え。
そんな入口を少し下ると、今度は婦人のステンドグラスが。
まさに隠れ家的、もはや秘密基地の様な空間は、是非とも味わってほしい様な極上空間。
一点だけ、喫茶目的店であるため、タバコの煙が苦手な方には少し厳しいかも。
また、同様にして、未成年の入場はできないので、大人の空間だといえます。
さて、店内の空間は、まさに地下宮殿さながらの高級空間。
どうやら内装は世界三大美術館でありロシアの世界遺産、エルミタージュ美術館をイメージしている様でした。
天井を彩るシャンデリア、レトロなインテリアに、壁面を彩るステンドグラス、店内奥には電子オルガンまでもがありました。
そんな極上空間でこの日にいただいたのは、ミルクセーキとたまごサンドセット。
ミルクセーキは創業時からの伝統メニューとのことで、ミルクセーキの魅力を知るためにも味わってみてほしい逸品。
また、たまごサンドは焼きたてふわふわのたまごをきゅうりと一緒に挟んだ、魅力的なメニュー。
ほんのり効いた塩気が病みつきになるリピート必至メニューでした。
そして、やはり喫茶店といえばコーヒー。
今回セットメニューでいただいたように、ここ古城でいただけるブレンド珈琲のカップは、
喫茶店愛好家の間でも人気の高い、日本の陶器会社NIKKOの山水。
古城では、通常男性だと青のカップ、女性だと赤のカップで提供されているようで、そんな心遣いも粋です。
<<たまごサンドセット>>
1,250円(税込)
<<ミルクセーキ>>
750円(税込)
営業時間:9:00〜20:00
定休日:日曜、祝日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:JR上野駅浅草口/広小路口から徒歩4分
座席:69席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー◎、QRコード決済×、現金◎
3. Coffee Shop ギャラン@上野
1977年創業、上野駅からすぐの場所にある昭和レトロな喫茶店。
店頭には食品サンプルの展示があり、近年のカフェではなかなかお目にかかることもないと思うと、
こう言った部分も含め、喫茶店の見どころになるのかもしれません。
創業当時から変わらない雰囲気を大切にし、内装はもちろん店員さんの制服も味があります。
全席喫煙可能ということもあり、20歳未満の方は入店できず、
非喫煙者の方は気になるかもしれないですが、多少席の配慮はしてもらえそう。
ぜひ、一言聞いてみてください。
一方で、席の数は、75席と非常に多く、人気店ではありますが、比較的回転も良いので、
並んでる際にも少し待ってみるのが賢明かもしれません。
注目なのは、そのフードメニューの充実さ。
サンドイッチ、トースト、パスタ、カレー、オムライスなど、
喫茶店での定番はほとんど全て楽しめそうな印象。
デザートも大人気のパフェにとどまらず、ケーキやあんみつなど、種類が豊富でした。
ドリンクとしては、コーヒーはもちろん、
喫茶店の定番メニューであるクリームソーダに加え、
(生)バナナジュースやパインジュース、レモンスカッシュやミックスジュースなど、
コーヒーが苦手な人でも楽しめるメニュー。
さらに朝8時から11時まではサラダとドリンクにフードメニューがついたお得なセットもあり、
実質のモーニングになっているので、是非お試しいただきたいです。
夜23時まで営業しているということもあり、アルコール類の提供もありました。
上野周辺は魅力的な飲み屋も多いので、
飲みの後のコーヒー。そして、パフェ。というのも良いかもしれません。
<<コーヒー>>
750円(税込)
<<フルーツパフェ>>
1,100円(税込)
営業時間:8:00~23:00
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:JR上野駅広小路口より徒歩2分
座席:75席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎
4. ニット@錦糸町
昭和レトロな純喫茶で、
驚くほど厚みがあるホットケーキを頬張る幸せな時間を過ごしませんか?
創業50年以上の歴史を感じる喫茶店「ニット」には、
いつも幅広い世代のお客さんが懐かしさを求めて遠方からも足を運んでいます。
昔ながらのショーウィンドウには、ナポリタンやパフェのサンプルが飾ってあります。
そしてお店の扉を開けると、中は広々としていて革張りのソファー席がずらりと並んでいます。
壁紙のデザインや照明の形はどれも懐かしいデザインで、
暖色の照明が静かで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
このお店は元々セーターを製造する町工場だったそう。
しかし時代の流れにより昭和41年に喫茶店を開くことに。
「せめて名前だけでも残したい」と店名を「ニット」にしました。
店の男性スタッフの制服を見ると、白シャツに蝶ネクタイ、
そしてその上にはお店の雰囲気にもぴったりなワイン色のニットベスト。
お店の歴史を垣間みることができます。
お客さんの声に応えながら柔軟にメニューを増やしていく中で、
人気メニューのホットケーキは生まれました。
シンプルに、でも丁寧に焼き上げられるホットケーキ。
まずは銅板の上に乗せられた丸い専用の型に生地を流し込みます。
そのまま20分じっくりと焼いていきます。
裏返してからその型を外し丸く形を整え更に5分焼き上げます。
そのためホットケーキセットは焼き上がりまで40分くらいかかります。
なので、訪れる際には時間に余裕を持って。
お皿に乗ったホットケーキの厚みは2センチ。
2枚重ねられるとボリュームに驚きます。
上にはちょこんとバターが乗っかっていて焼き色も美しく、
生地の香ばしい香りとバターの豊かな香りがなんとも幸せな気持ちにさせてくれます。
外はパリっと、中はふわわわの食感。
バターやシロップがよく染み込んで見た目とは裏腹にペロリと食べてしまいました。
<<ホットケーキセット>>
900円(税込)
営業時間: 9:00~20:00
定休日:日曜日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:JR錦糸町駅より徒歩4分、
東京メトロ錦糸町駅より徒歩3分
座席:60席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済◎、現金◎
5. COFFEE MIKADO@錦糸町
昭和から続くレトロで素敵な雰囲気のお店で、
ずっと変わない定番の喫茶店ランチをじっくり堪能しませんか?
COFFEE MIKADOは、入口のショーケースにメニューのサンプルが並び、
昭和の喫茶店がそのまま残り、懐かしい雰囲気を味わうことができます。
扉を開けて中に入ると天井には煌びやかなシャンデリアが飾られ、
ソファー席がずらりと並んでいます。
特にユニークで今では珍しいのが、テーブルがゲーム機になっているところです。
ここは美味しいコーヒーはもちろんのこと、
りんご、バナナ、ミカンやチョコレート、
そしてバニラアイスがのったカラフルでボリューム満点のレトロなパフェが今でも人気です。
そしてボリュームあって懐かしい定番メニューの、
喫茶店ランチを楽しみに来られるお客さんも多いんだとか。
昔ながらのトーストやサンドイッチ、
ナポリタンスパゲッティやオムライスや豚の生姜焼き定食もあって、
気取らない、なんだかホッとする味だと喜ばれています。
この日は隠れ人気メニューのハンバーグサンドイッチを注文。
お店の厨房で手ごねして焼き上げたハンバーグは、
ジューシーで柔らかく味も量も大満足でした。
<<ハンバーグサンド>>
900円(税込)
<<ブレンドコーヒー>>
500円(税込)
営業時間:
平日、土:11:00-21:00
日:9:30-16:30
定休日:月曜日、祝日
アクセス:JR錦糸町駅より徒歩4分、
東京メトロ住吉駅より徒歩7分
座席:50席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎
6. 珈琲 天国@浅草
食べログ 喫茶店 百名店 2022にも選出される、浅草で有名な喫茶店。
特にホットケーキが有名で、「天国」の焼印が入ったパンケーキは、どこか懐かしさも感じるようなメニューです。
喫茶店としての魅力はもちろん、可愛らしいオリジナルグッズも注目。
天国訪問記念、冥土の土産と銘打った、遊び心あふれるコンセプトも素敵です。
店内で提供される際のマグカップをはじめ、オリジナルTシャツやキャニスターなどの定番グッズはもちろん、紙工作で作る珈琲天国や絵葉書、ホットケーキを再現した磁石や手拭いなど、他ではなかなか売っていないようなグッズもありました。
キャニスターに関しては、たくさんの色があり、店内にもサンプルがディスプレイされているのでお気に入りを探してみてください。
そして、やはり注目はホットケーキ。
試行錯誤を重ねた粉の配合がポイントとのことで、膨らみが悪くならないよう、作り置きをしないで、注文ごとに粉から生地を作っているようです。
さらに、焼き上げも熱伝導の良い銅板で行なっているので、焼きムラのない最高の一品を味わえます。
一口食べれば「ほっぺ」と「煩悩」が落ちる、天国名物をお試しください。
セットでいただいたコーヒーは、ホットケーキに合うような味わいを目指したこだわりの一杯。
こちらも注文後から、豆を引き丁寧に提供いただけます。
さらに、セットメニューとしては、ソーセージセットやアイスクリームセットもあるので、気分に応じてお気に入りのセットを頼んでみてください。
<<ホットケーキセット>>
1200円(税込)
営業時間:12:00~18:30
定休日:火曜日
アクセス:東京メトロ銀座線浅草駅 1番出口徒歩8分
座席:15席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎
7. COFFEE HALLくぐつ草@吉祥寺
食べログ百名店2022にも選出された、昭和54年から続く老舗の隠れ家的喫茶店。
階段を降りて鉄の扉を開けると、時を経ても、なお変わらない、ホッと一息つける空間があります。
創立380年になる「江戸糸あやつり人形劇団 結城座」の劇団員の手により出来上がった空間は、どこか不思議な印象を覚える非日常を味わえます。
そんな背景からつけられた「くぐつ」に加え、吉祥寺に根付く「草」と加えた想いのこもったお店です。
ちなみに、「くぐつ」という言葉は、異民俗集団であったとも、共同集団であったともいわれていますが、権力と直結しない自由の民であったといわれています。
農業、鉱物、芸能など幅広いジャンルの集団で、彼らは、流浪の民であり“傀儡(くぐつ)”と総称されていたとのこと。
そんな背景を踏まえると、そこに集まる全ての人が、くぐつの民なのかもしれません。
<<くぐつ草カレーセット>>
1750円(税込)
営業時間:10:00-22:00
定休日:無休
8. 珈琲貴族エジンバラ@新宿
24時間営業で、喫煙も可能な名店喫茶。
2014年に歌舞伎町で築いた40年の歴史に幕を閉じ、新宿三丁目に移転してからも、当時のレンガやシャンデリアなどを備え、当時の名残がある様子。
電源、無料Wi-Fiも備え、130席のキャパシティを備えた広々空間にて、サイフォン式で一杯一杯抽出する香り高い珈琲をお試しください。
店内には新聞や雑誌も用意されており、2箇所に設置された本棚「エジンバラ文庫」では、神保町の「古書いろどり」が担当した選書により、約500冊を手にとって読むことができます。
ちなみに、気に入った本は購入も可能との事です。
お得なモーニングセットはコーヒーがおかわり自由でデザート付き。
喫茶目的店でありながら、分煙もしているため、タバコの煙が苦手な僕でも安心して過ごすことができました。
<<モーニングB>>
980円(税込)
営業時間:24時間営業
定休日:無休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
9. らんぶる@新宿
新宿に根付き、昭和らしさを存分に感じられる老舗喫茶店。
1階の入り口からは気づかないほど広々とした空間が、地下に広がっており、広々とした開放的な天井は圧巻です。
入り口を入ってすぐの席は、それほど多くなく、むしろ暗めなので、営業していないんじゃないかと疑ってしまうことすらありそう。
『らんぶる』が新宿に開店したのは1950年。
70年がたった今は、創業者のお孫さんが店長を務め、その歴史を紡いでいるようです。
現在の場所は、開業当初から移転してできたお店なのですが、当時は、地上3階、地下1階の、超大型店舗で、収容人数は400人。
日本最大級の喫茶店だとのことでした。
少し規模が縮小した今でさえ、席の数は200席と、変わらず圧倒的な規模です。
回転率もそこそこいい印象なので、穴場的にも利用できます。
会計は、現金のみという点だけ注意ですが、たくさんの看板メニューをぜひ楽しんで欲しいです。
そんならんぶるさんで、この日にいただいたのは、卵とツナのサンドセットとコーヒーゼリー。
らんぶるさんの営業が、9:30と比較的早めにオープンするということもあり、モーニングとしてもピッタリなのが、卵とツナのサンドセットです。
サラダもついて、具材たっぷり。コーヒーもしくは紅茶から選んで、注文できるので、お好みを選びつつ、落ち着いたひと時を過ごせます。
そして、個人的なおすすめスイーツが、コーヒーゼリー。
レトロな大きい円状の、グラスにコーヒーゼリー、ミルク、アイスクリームが乗った、レトロメニューは、個性的。
甘みが強くなく、ビターな味わいなので、ぜひその大人の味わいを感じてみて欲しいです。
<<卵とツナのサンドセット>>
1,300円(税込)
<<コーヒーゼリー>>
900円(税込)
営業時間:9:30-18:00(L.O.17:00)
定休日:元旦
アクセス:JR新宿駅から徒歩5分
座席:200席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎
10. 珈琲専門館 伯爵 池袋北口店@池袋
1976年オープンの老舗喫茶店。
池袋周辺に展開しており、今回ご紹介する池袋北口店の他に、池袋東口店や巣鴨店、カフェド・パリ池袋西口店があります。
店内は、昭和のレトロさとゴージャスさを兼ね備えた特別な空間で、他にはなかなか類を見ない装いです。
合計100席あり、広々しているので、休日にも比較的待ち時間少なく利用できる点もおすすめポイント。
ちなみに、今回は運良く、1テーブル限定の「テレビゲーム台」の客席が利用できました。
皆さんも運が良ければぜひ、確認してみてほしいです。
店名にもある珈琲専門館と銘打っているだけあり、コーヒーは新宿区に根付く山下コーヒーの豆を使用。
ブレンドコーヒーはもちろん、8種類のストレートコーヒーも楽しめます。
そして、さらにオススメすべきは高コスパなモーニングセット。
なんと朝7時から14時まで利用可能で、トーストとサラダ、ゆで卵にドリンクがついたAセットは660円でいただけます。
仕事前のサラリーマンはもちろん、少し遅く起きた日のブランチにも利用をオススメしたいです。
また、ランチ以降、閉店まで利用できるお得なセットメニューも注目。
この日いただいたオムライスセットもナポリタンセットも、1,000円以内でいただける上に、サラダとドリンクがついてきます。
空間の贅沢さだけでなく、お腹も満たされるレトロ空間、ぜひ、一度はお試しいただきたいです。
<<オムライスセット>>
1,000円(税込)
<<ナポリタンセット>>
970円(税込)
営業時間:7:00〜23:00
定休日:無休
アクセス:池袋北口駅から徒歩1分
座席:100席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済◎(PayPay)、現金◎
11. 珈琲専門店 エース@神田
食べログ百名店2021にも選ばれ、今年で創業51年を迎える神田の名物喫茶店。
看板メニュー”のりトースト”は他では味わえない絶品で、なんと220円でいただくことができます!(以前、神田勤務時に訪れた2018年は、なんと170円でした!)
ご兄弟で運営されているお店で、温かみのあるお兄様の手書きメニューもとても素敵。
ストレートやブレンド含め、めちゃくちゃたくさんの種類のコーヒー豆、そして、モカジャバやバターコーヒー、ハワイアンコーヒーなど、世界中のコーヒー提供スタイルで楽しめます。
まさに、珈琲好き必見、国内随一の珈琲専門店です。
SNS等で密かに注目が高まっている、アメリカンドーナッツも人気メニューなので、気になる方はこちらもどうぞ。
喫茶店の深煎りコーヒーで、ほっと落ち着ける一杯。
そして抜群に居心地の良い空間を、ぜひご堪能ください。
<<本日のサービス品(ロイヤルブレンド)>>
510円(税込)
<<のりトースト>>
220円(税込)
<<モカジャバ>>
610円(税込)
営業時間:
平日 7:00~18:00
土 7:00~14:00
定休日:日曜日、祝日
12. トロワバグ@神保町
1976年に誕生し、神保町で愛され続ける隠れ家喫茶。
食べログ百名店2021にも選出され、喫茶店マニアの間でも評価が高いです。
少し暗めの落ち着いた照明とレトロなインテリアは建築デザイナー松樹新平氏による大人な内装です。
梁や床の大理石、カウンターの質感は時がたっても高級感あふれる空間を作り上げてくれています。
「喫茶店はコーヒーだけでなく空間も楽しむ場所」との想いを込めて、先代のご両親からのコレクションである海外製のカップも添えつつ、女性の店主さんが運営しています。
以前に橋本店をご紹介した、コクテル堂から仕入れたコーヒー豆は、生豆をじっくり寝かせて焙煎するエイジングコーヒーで、トロワバグでは丁寧にネルドリップで抽出してくれるのが魅力です。
この日にいただいた、小倉バタートーストは隣に店を構える「たいやき神田達磨」さんの絶品あんこを使ったコラボメニューだとのことでした。
<<小倉バタートースト(コーヒーセット)>>
1400円(税込)
営業時間:
月 10:00〜20:00(L.O 19:30)
火〜金 10:00〜21:00(L.O 20:30)
土・祝 12:00〜19:00(L.O 18:30)
定休日:日曜日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
13. ラドリオ@神保町
コーヒーチェーン店でもおなじみな、生クリームが乗ったコーヒーメニューであるウィンナーコーヒーが誕生した喫茶店として知られている神保町の名店。
食べログ百名店2021にも選ばれている、ラドリオさんは、1949年創業で、数々の名店が存在する神保町の中でも、最も古い喫茶店だと言われています。
本の街「神保町」で、本を読んでいるうちにコーヒーが冷めないよう、生クリームで包むという発想で誕生したウィンナーコーヒー。
ウィンナーというのは、ソーセージではなく、「ウィーン風」と「包む」の二つの意味が含まれた言葉だという事です。
右手にスプーン、左手にカップを持っていただくのが、ウィンナー珈琲の楽しみ方だとの事なので、ぜひ、本場の味わい方でお試しください。
店内のBGMは初代店長のママさんが好きだったシャンソンを流しているとの事で、数々の味のあるインテリアと相まって、ミステリアスな雰囲気ながら落ち着いて過ごすことができます。
<<ケーキセット>>
800円(税込)
営業時間:
平日 11:45-22:30(ラストオーダー22:00)
土日 12:00-19:00(ラストオーダー18:30)
定休日:祝日
14. アロマ珈琲@東京駅
進化し続ける東京駅に昭和の面影を残す喫茶店。
自火式焙煎で焼き上げた珈琲豆をサイホンで淹れる香り豊かな一杯とコスパの良すぎるモーニングが魅力。
1970年の創業以来、熱風式の大量生産に頼らず、直火焙煎で丁寧にじっくり焼き上げてコーヒーを提供するスタイルは変えず、"香ばしさ"にこだわった豆を焙煎し、提供してくれます。
豆を挽いて袋詰めにした後も、袋には目を凝らさなければ確認できないほどの小さな穴を開けて、豆に呼吸をさせているとのこと。
こうすることで豆の鮮度を保つことが出来、美味しいコーヒーの提供を可能にしています。
さらに、朝は7時からオープンしているので、サラリーマンにも嬉しく、モーニングは、12時までなので朝が遅い人にもおすすめな、とてもありがたいお店です。
モーニングは、550円でありながら、厚切りトーストにジャム、バター、あんこのトッピング、ゆで卵がついて、さらにさらに、ホットコーヒーはおかわり自由。
個人的には、東京駅最高コスパなモーニング喫茶だと思ってます。
<<モーニングセット>>
550円(税込)
※コーヒーはおかわり自由
営業時間:
(月~金)6:30~ 21:00
(土)7:00~21:00
(日・祝日)7:30~21:00
※ラストオーダーは閉店の30分前です。
定休日:年中無休(1/1元旦を除く)
15. 喫茶you@銀座
東京のオムライスで最も有名と言っても過言ではない老舗喫茶店。
食べログ喫茶店百名店2022にも、もちろん選出されています。
歌舞伎座近くに店を構える、1970年創業、53年の歴史を持つお店は、若い女性を中心に人気な店舗。
営業時間は11:00-16:30と少し短めでもあるので、気になる方は銀座ぶらりの計画にもしっかり組み込んであげた方が良さそうです。
そんな短い時間ながら、看板メニューのオムライスは、1日に300個以上提供されるとのことで、驚きを隠せません。
店内は重厚感があり、席の数もそこそこ多め。
店員さんがテキパキしており、メニューの提供も早いためか、お店の回転自体も比較的良いので、少し待ってみる価値もありそうです。
看板メニューはオムライスで間違い無いのですが、隠れ人気メニューとして話題なのは「オムレツサンド」。
どうやら過去に「嵐にしやがれ」で紹介されたことも一つの人気の理由になっているとか。
オムライスさながらの自慢のオムレツをふわふわの食パンに挟んだ贅沢な一品になっているので、オムライスを体験したことがある方は、こちらも是非。
さて、この日にいただいたのは、注目のオムライスのドリンクセット。
クリームソーダでいただきたかったので、+100円で、フロートをトッピングしました。
オムライスは、ケチャップライスの上に乗せたぷるぷる&トロトロの玉子が絶品で、秘密は生クリームを使用しているとのこと。
スプーンですくってその弾力を感じてみてほしいです。
<<ドリンクセット>>
1,500円(税込)
<<フロート>>
+100円(税込)
営業時間:11:00-16:30
定休日:年末年始
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:東銀座駅5番出口から徒歩1分
座席:48席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎
16. 紅鹿舎@日比谷
食べログ 喫茶店 百名店 2022選出の名物喫茶。
昭和32年にオープンした喫茶店の老舗で、元祖ピザトーストとして、日本ではじめて作られたことでも有名です。
さらに、今回はいただけなかったものの、コーヒーカップが炎に包まれる映えすぎるコーヒー「悪魔の炎」も大注目なのでタイミングが合えばぜひ。
レトロな喫茶空間も味があり雰囲気抜群でした。
この日はランチで訪れ、名物である元祖ピザトーストのセットをいただきました。
創業当初、喫茶店でのフードメニューが今ほど充実していなかった中で、「喫茶店でも出せるピザ」として考案されたのが、ピザトースト。
今となっては、日本全国の喫茶店でもメニューとして取り入れているお店が多いですが、やはり、原点となる喫茶店は別格。
厚切りトーストの表面にはオランダ産のチーズがたっぷりかかり、重量感もたっぷり。
表面はカリッとしつつ、持ち上げるとチーズが贅沢に伸びていきます。
ピーマンやベーコンなどの具材もしっかりと乗っており、ランチとしても満足感たっぷりなメニューでした。
ピザトーストに加え、ゆでたまご、バナナ、サラダ、そしてコーヒーもつくので、とても贅沢なメニューですね。
<<元祖ピザトーストセット>>
1150円(税込)
営業時間:
平日 11:00~23:00
土日祝 10:00~23:00
定休日:無休