ケーブルはもう要らない!進化したモバイルバッテリーが便利でした
スマートフォンの充電は何を使っていますか?
家にいる時は急速充電器を使っている人も多いと思いますが外出時などにはどこでも充電が出来るモバイルバッテリーがやっぱり便利。
ただ、ここ数年はモバイルバッテリーの進化も著しく、最近は機能性を兼ね備えた製品が数多く登場しています。
今回は、そんなモバイルバッテリーの中でケーブルが不要なモバイルバッテリーを紹介します。
紹介するのは充電のリーディングカンパニーとして製品を出し続けているAnkerの「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」です※Lightning端子の製品もあります。
内容物はシンプルに「本体、USB-Cケーブル(CtoC)、説明書」です。
ケーブル不要なのですが、親切でケーブル付きです。
サイズは手に収まるサイズ感です。
バッテリー残量は4つのLEDランプで確認できます。
サイズは「約77 x 37 x 25mm」
重さは「約102g」
バッテリー容量は「5000mAh」
スマホが約1回分充電が出来て小型です。
ちょっとした外出用のバッテリーとして活躍しそうです。
そしてこの製品の一番のポイントが「ケーブルが不要」です。
本体にはUSB-Cコネクタが内蔵されており出し入れが可能です。
更に側面にはUSB-Cの受け用のポートも一か所あります。(付属のケーブルはここで使います)
どちらの端子もIN/OUTに対応しています。バッテリー本体の充電も他機器への充電も可能です。
入力(本体への充電):最大18W
出力(他機器への充電):最大22.5W
※USB-Cポートの最大22.5W出力はHuawei機器のみ対応
スマホにこのように突き差すと充電が開始されます。
ケーブルも不要なので非常にスッキリとなります。
コネクタ一体型なのでそのまま急速充電器に差せばバッテリー本体の充電も可能です。
実験した時にはMAX値の半分くらいの8W程度でバッテリー本体が充電されました。(これは色んな条件に左右されるので参考程度に)
こちらの機器はパススルーに対応しています。バッテリーを充電したいけど他機器も充電したい!という時でも両方を実現可能です。
(バッテリーを充電しながら他機器を充電する)
使ってみて感じた良かった所、気を付けたい所
■良かったところ
・ケーブル不要。ケーブル忘れた!が無くなる
・小さい、軽い、邪魔にならない
■気を付けたい所
・スペックは控えめ(スペック通りの性能が出るには条件がある)
・5000mAhの容量なので近場用
手軽さ、忘れ物が無いというのが強みですが、その反面、入力、出力はそこまで強くありません。
早く充電したいだったり、外出中に何度か充電する・何台か充電するというようにある程度のスペックが必要だと思っている方には物足りなくなるかもしれません。
とはいえ、気軽に使う分には持ち運びもしやすくデザインも良いので申し分ない一台かと思います。
万人受けする製品では無いですが合う人には合う!そういう製品でした。