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スイーツ芸人がおすすめ!自分に贈りたい「ご褒美チョコ」5選

スイーツなかのスイーツ芸人

よろスィーツ!スイーツなかのです。

今回は「ご褒美チョコ」を5つご紹介。

近年のバレンタインは自分のためにチョコレートを買う方が多く、「自分用チョコ」の需要が年々増加している。

もちろん、ここぞという時の「本命チョコ」としてもおすすめなので、色んなシーンに合わせて参考にしてほしい。

フレデリック・カッセル

「コフレ・ヴァニーユ」(6個入)¥3,564
「コフレ・ヴァニーユ」(6個入)¥3,564

フランスを代表するパティスリー「フレデリック・カッセル」。パリ郊外の古都・フォンテーヌブローに本店を構える名店だ。

今年のバレンタインの新作チョコレートは、バニラがテーマ。代表作「ミルフイユ・ヴァニーユ」もバニラを贅沢に使っているケーキで、シェフのカッセルさんはバニラへの想いがとても強い。

マダガスカル産、モーリシャス産、タヒチ産と3か国のバニラを使い分けたリッチなつくりで、テクスチャーを変えながらそれぞれが持つ繊細な風味を丁寧に生かしている。

食材としてバニラを使うチョコはあっても、バニラを主役にした詰め合わせは珍しく、フレデリック・カッセルだからこそ生まれた究極のフレーバーたち。

チョコとバニラの優雅な組み合わせに、誰しもが心を掴まれるだろう。

「フレデリック・カッセル」
https://frederic-cassel.shop/products/coffret-vanille
銀座三越の常設店、伊勢丹新宿店「サロン・デュ・ショコラ」、あべのハルカス近鉄百貨店のバレンタイン催事などで販売。

ジョンカナヤ

「Crazy Cocktail Speak easy」(5個入)¥2,916
「Crazy Cocktail Speak easy」(5個入)¥2,916

東京・恵比寿にある「ジョンカナヤ」。今はなき伝説のレストラン「西洋膳所 ジョンカナヤ 麻布」のオーナー・ジョン金谷鮮治さんのダンディズム精神を受け継ぐショコラトリーだ。

今年の新作は、カクテルをイメージしたチョコレートの詰め合わせで、ワイン、ブランデー、リキュールを使ったジョンカナヤらしい優雅な味わい。

カクテルのアレキサンダーを再現したフレーバーは、ブランデーとナツメグ風味のガナッシュを楽しめたりと、一粒一粒にスパイスやハーブを使った細やかな工夫も素晴らしい。

ハートのデコレーションもオシャレで、上品さと可愛らしさを兼ね備えた素敵なデザイン。お酒が好きなひとにおすすめしたい、ラグジュアリーな時間を演出してくれる大人のチョコレートだ。

「ジョンカナヤ」
https://johnkanaya.jp/?pid=178684623
恵比寿本店、渋谷ヒカリエで販売。

ル・ショコラ・アラン・デュカス

「ペピクール」(9個入)¥4,644
「ペピクール」(9個入)¥4,644

フランス・パリに本店がある「ル・ショコラ・アラン・デュカス」。フレンチの巨匠、アラン・デュカスさんが手がけるショコラ専門店だ。

昨年も好評だった、ハート型の「ペピクール」。今年は、定番の「アーモンドのプラリネ」に加え、「ココナッツのプラリネ」を使った全3種のチョコレートが登場。

新作のココナッツのプラリネを使ったフレーバーには、パッションフルーツやライムのガナッシュを合わせ、爽やかさと香ばしさが上品に重なり合う至福のひととき。

コーティングするチョコレートからはカカオの風味に包まれ、ゆったりと落ち着いた甘さが口にひろがっていく。

ぼくは、ル・ショコラ・アラン・デュカスのプラリネをこよなく愛しているので、今年の「ペピクール」に大満足。プラリネが好きな全ての人におすすめしたい逸品だ。

「ル・ショコラ・アラン・デュカス」
https://lechocolat-alainducasse.jp/valentine
直営店、オンラインブティックで販売。

ノリコショコラ

「花咲くショコラ」(5個入)¥3,564
「花咲くショコラ」(5個入)¥3,564

ショコラティエール・山崎のり子さんのショコラブランド「ノリコショコラ」。実店舗はなくオンラインで販売されていて、一粒一粒を丁寧に手がけたチョコレートにはファンが多い。

山崎さんの作品には「太陽ショコラ」や「満月ショコラ」など、一つ一つのチョコレートにテーマがあって、たくさんの想いが込められている。

「花咲くショコラ」は、花をモチーフにしたチョコレートで、5種類の花の蜂蜜とフルーツを組み合わせたフレーバーが楽しめるというもの。

たとえば、菩提樹の蜂蜜にはライムとパイナップル、ひまわりの蜂蜜にはパッションフルーツを合わせ、蜂蜜の風味を生かしたフローラルな甘さが口にひろがっていく。

チョコレートを味わいながら蜂蜜の食べ比べができる体験も面白いし、奥行きがあって香り高いつくりにも感動。

華やかで芸術性も高く、見ても食べても楽しめる至福のチョコレートだ。

「ノリコショコラ」
https://chocolat5n.official.ec/items/78925239
オンラインショップで販売。

パレスホテル東京

「Chiyo Choco ~2024 edition~」(6枚入)¥3,800
「Chiyo Choco ~2024 edition~」(6枚入)¥3,800

東京・大手町にある「パレスホテル東京」。

こちらのホテルには「千代ちょこ」という和柄のチョコレートがあり、手土産としても人気が高い。

「Chiyo Choco」は、「千代ちょこ」から派生した特別版で、毎年アーティストとコラボした一年間限定のチョコレート。ぼくはこのシリーズの大ファンで、年末になると来年はどんなデザインになるのだろうと楽しみにしている。

2024年はアーティストの河野ルルさんが手がけていて、白鳥や手向山紅葉などホテルの情景が鮮やかなタッチで描かれている。

厚さ約2mmという薄型のつくりも大きな特徴で、食べたときのパリッとした食感、口どけの良さにもうっとり。

今年しか出会えない、ホテルメイドのプレミアムなチョコレートだ。

「パレスホテル東京」
https://www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/chiyo-choco-2024-edition/
ペストリーショップ「スイーツ&デリ」で販売。

撮影=スイーツなかの

スイーツ芸人

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、芸人の道へ進み、子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強。特注のパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二のスイーツ芸人として活動を始める。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」など多数テレビ番組に出演。「CREA」「ViVi」で連載を持つなど、ライターとしての顔も持つ。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売、コンクールの司会や審査員を務めるなど、多岐にわたり活躍している。

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