ラウンドで良いスコアを出すためには、スタート前のショット練習が欠かせない。

そこで本記事ではスタート前の練習で気を付けるべきことをシングルプレイヤーである筆者が解説する。

まず朝のショット練習で大切なのは『ウォーミングアップであること』を理解しておくことだ。

スタート前の20〜30球でスイングを作ったり球筋を変えたりすることは不可能だ。

良いショットを打とうとするのではなく、あくまで体を温める作業であると考えておいた方が良い。

その中でその日の自分の傾向を掴んでおくと良い。球はいつもより捕まるのか捕まらないのか、飛距離は出ているのか出ていないのかなど、朝のうちにしっかり自分の調子を確認しておくことが大切だ。

また朝の練習では全クラブを打つ必要はない。ショートホールで使う予定の番手とウェッジ1本とドライバーを打てば十分だろう。

調子が悪くても追加で球を購入したりせずに、球数は打ちすぎないように気を付けたい。

あまり球数を打ち過ぎると18ホール体力がもたなくなってしまうので注意が必要だ。

とにかく朝の練習ではあまり神経質になり過ぎず、体を温めながらその日の調子を確認するようにすると、18ホールで良いスコアが出しやすくなるだろう。