【筑西市】暑い! 暑い! 筑西の夏を振り返る「下館祇園まつり2023」熱気溢れる筑西の祭りを見た!
9月に入りまだまだ暑い日が続いていますが、夕方は以前よりも涼しく秋の気配も感じるようになりました。今回は、筑西の暑い、暑い夏を振り返ります。
羽黒神社の祭礼で、県内屈指の夏まつり「下館祇園まつり」が2023年7月27日(木)〜30日(日)の4日間に渡り開催されました。
2日目午後6時過ぎに、会場である下館駅北口駅前通りに行ってみると、既に多くの人が集まっていました。渡御を前に、市役所の入口には、日本最大級、重さ2トンの平成神輿が展示されていました。
通り沿いには、お祭りの楽しみの1つ、露店が並び、かき氷や焼きそばなどの出店には、行列が出来ていました。金魚すくいには子ども達が笑顔で参加していました。
地域神輿や子ども神輿が駅前通りを練り歩きます。
生き生きとした表情の担ぎ手達の元気な掛け声が響きわたり、心からお祭りを楽しんでいる気持ちが伝わってきました。
重さ1トン、日清戦争の戦勝記念として1895年に建造され、130年の歴史を持つ「明治神輿」が駅前に到着しました。
「明治神輿」に続いて、日本最大級の「平成神輿」も到着し、2基のお神輿が揃うと、会場はさらに熱気に包まれました。
2基の迫力ある神輿の姿に多くの人が魅了され、神輿を追いかけていました。ずっと見ていたい、そう思わせる躍動感がありました。
3日目は、わっしょいカーニバルと平成神輿宮入道中が行われました。4年ぶりのわっしょいカーニバルでは、市内外からお神輿や山車がおよそ40基集まり、さらなる賑わいを見せていました。次々とやってくるお神輿や山車に、会場の見物客も立ち止まってその光景を見つめていました。
4日目最終日は、明治神輿の川渡御が勤行川で行われました。まつり期間中に神輿についた穢れを川に流し清める禊の神事です。早朝にも関わらず、勇壮な川渡御を見ようと川の両岸には大勢の観客が集まっていました。水しぶきを浴びながら、勇ましい掛け声と共に担ぎ手達が神輿を担ぐ姿を見守っていました。
4日間に渡り、熱気溢れる元気な筑西の夏祭りを見る事が出来ました。伝統的な下館祇園まつりを久しぶりに見て、「やっぱりお祭りっていいなぁ」と感じました。また来年を楽しみに待ちましょう!
●「下館祇園まつり」が開催された会場●
渡御:羽黒神社、下館駅北口駅前通り 他
川渡御:金井町勤行川河畔 他
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