【富士宮市】野菜の自動販売機『たかだ農園』の安納芋で焼き芋したら蜜が滴るほどの甘さに感激!
静岡県の農産物と言えばお茶やみかんが有名ですが、実はサツマイモの収穫量も全国のTOP10にランクインしているのをご存じでしたか?
特に富士宮市は水はけが良い火山灰土の土地で、ねっとりと甘いサツマイモの栽培に適しているのだそうです。
紅葉も終わり、庭に落ち葉が溜まって来たので、落ち葉を集めながら焼き芋にチャレンジしてみました。
庭作業していて買い物に行くにはちょっと恥ずかしい恰好…でも『たかだ農園』さんは自動販売機で野菜を販売しているので、誰にも会うことなく欲しい野菜だけをぱっと買って来れるのが嬉しいところです。
自動販売機には、『紅あずま』『パープルスイート』『シルクスイート』『安納芋』の4種類がありました。どれにしようか迷いましたが、焼き芋などに定番の甘くて有名な『安納芋(¥300)』に決めました。
購入方法は、①お金を入れる、②買いたい商品の右上にあるボタンを押す、③扉を開いて商品を取り出す、④扉を閉める、という至って簡単な方法です。お札は1000円×1枚のみ利用できます。1000円以上の購入の場合は1000円札1枚と硬貨を利用して下さい。
栽培期間中、農薬、化学肥料を一切使わずに、手間ひまかけて育てられた、げんこつほどある大きくてコロンと丸い安納芋は、見た目からして大切に育てられたことが伝わって来ます。
早速安納芋を軽く洗い、少しだけ塩をまぶします。焼き芋をする際、濡れた新聞紙に包んでからアルミホイルで巻く方法と、直にアルミホイルで巻く方法があるようです。アルミホイル+新聞紙の場合はしっとりと柔らかく甘みが残るそうです。アルミホイルのみの場合は、ホクホクで香ばしく焼けるそう。
せっかく焚火で焼く焼き芋なので、香ばしく焼きたいと思い、アルミホイルのみで挑戦したいと思います。
火が落ち着いてきたのを確認して、灰に埋めて行きます。40分くらいで焼き上がるそうですが、まるまるした安納芋でしたので、ころころ転がしながらちょっと長めに、1時間焼きました。
ドキドキしながら火の中から安納芋を取り出して、アルミホイルを剥いでみると…
香ばしい香りが広がり、アルミホイルに蜜が染み出ています。
半分に切ってみると、じゅわっと蜜が滴るほどしっとりねっとり、自然そのものの旨みがこんなに感じられることに感激でした。
これから年末の大掃除の時期。子どもと一緒に庭掃除をして、おいしい焼き芋を頬張れば、楽しみながら掃除もできて、思い出にも残りそうですね。
焚火をする際は事前に消防へ届出を出してから、ご近所の迷惑にならないよう、また火の元には十分注意して行ってください!
また焚火で焼いたような焼き芋が手軽に作れるアルミホイルなども市販されているようなので、こちらでも試してみてもおいしく焼くことができそうです。
たかだ農園(無農薬野菜の自動販売機)
場所:富士宮市万野原新田3115-4(美容室いろといろさん駐車場内)
営業時間:8:00くらい~20:00くらい
定休日:不定休