【京都市】北区『建勲神社』で織田信長公に思いを馳せる春
京都の船岡山にある、『建勲神社』は、明治2年(1869)、明治天皇の御下命により創建された神社で、『織田信長』公をお祀りしています。
京都には、東西南北それぞれに守り神がいることご存知でしょうか?平安京は、北の玄武、東の青龍、南の朱雀、西の白虎が守護する「四神相応の地」として造られたことは有名ですね。
船岡山は玄武の小山として平安京造営の際に北の基点となったお山です。
建勲神社の境内にはいると、少し小高い丘をのぼります。
比叡山や大文字山(如意ヶ嶽)など東山三十六峰の眺望も楽しめますよ♪
正式には「たけいさおじんじゃ」と読みますが、「けんくんじんじゃ」として親しまれています。
宗三左文字・薬研藤四郎(再現刀)を所蔵しているとされ、刀剣にちなんだ御朱印やお守りもいただけますよ。
毎年10月19日に行われる「船岡大祭」では、信長公ゆかりの敦盛の舞や舞楽が奉納され、年によっては、信長公ゆかりの宝物の公開や火縄銃の実射等の奉納があるようです♪
『高津商会』でも織田信長公の武将体験はとっても人気。やはり、戦国時代のヒーローの一人であり、戦国時代に終止符を打ち、日本統一の道筋をつけ民衆を絶望から救い、欧州文明に着目しつつつも、伝統文化などの躍動に力を入れた信長。
日本を取り巻く世界情勢を的確に把握し富国強兵に努め、日本の歴史を中世の混乱から近代の黎明へと導いたとされる織田信長公の人気は永遠ですね。
信長公に思いを馳せながら、桜の綺麗な季節にぜひともお立ち寄りください♪
建勲神社
年中無休・境内参拝自由
社務所受付:9:00~17:00
〒603-8227 京都市北区紫野北舟岡町49
TEL&FAX 075-451-0170