野草スベリヒユのナゼ?4選!注目されてる理由を考えたら、オモシロい事が判明したので共有します。
皆さま いつもありがとうございます。kurukoyaです。
早いもので、アウトドア系のお値打ち情報の共有ツールとして投稿しているYahooエキスパートの記事投稿が本記事で142記事となりました(感謝)。
その中でも、スベリヒユ関連の記事は、下の様に週間閲覧数のTOP3を独占し、過去記事も含めて現在も皆さんに、ご覧いただけているようですね。(ありがたいことで、本当に嬉しく思っています!)
なお、私の記事には、アウトドア用品関連や、身近に見つけられる他の野草の記事を色々UPしているのですが、
なぜ、スベリヒユ関連の記事はそこまでご覧頂けているのかな?という疑問も生じましたので、今回は、その理由を考察してみようかと思います。
題して!『スベリヒユの記事が愛される理由は、実は...!』
以下の様に考察を纏めてみました。
◆野草ですが『野菜に近い野草』で安心だから説◆
日本では、山形は『ひょう』という名で普通に野菜として流通し食されています。メインの食べ方はお浸しやサラダ、お味噌汁に入れたりして食すことが多いようですが、とある蕎麦屋さんのHPでは、温かい蕎麦にトッピングする食べ方法もあるようで、野草というよりも野菜や山菜として扱われているようです。
また沖縄では『ニンブトゥカー』という名で夏場に不足する野菜の代替としてサラダなどで食されているという事実もあり、
この野菜使いが、野草スベリヒユの人気向上に一役買っている様に思えます。
※余談ですが私は、湯がいて刻んだ後に、麺つゆ+かつお節をまぶす、『ネバネバお浸しをアツアツご飯にぶっかけて食べるのが大好物です!
★生食の検証は以下の動画から!★
◆野菜の価格高騰で、野菜の代用になっている説◆
あまり多くを語らずとも、皆さんも生活の場で耳にしていると思いますが、野菜の価格が夏前よりも高止まりしていますよね。野菜の価格については出始めは高く、旬を迎えると下がる傾向にはありますが、農林水産省のデータによると今の時期の価格を平年(5年平均)と比べてみると100~146%と、軒並み高くなっていることが判りました。
野菜の価格高は農家さんにとっては良いのだと思いますし、材料費等の物価も上がっているので仕方ない部分はありますが、一方で日々の生活にも直接影響しますよね。その回避策としてスベリヒユの良さを理解している方々はスベリヒユを野菜の代用として考え、スベリヒユの事をもっと知ろうと考え、情報アクセスの数が据えているのかもしれませんね。
◆栄養価がハンパない事に気づいてる説◆
スベリヒユは、実は野草会のスーパーフードともいわれています。その理由は栄養価の高さと抗酸化物質の存在。
スベリヒユに含まれる主要な栄養素には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、オメガ3脂肪酸、アミノ酸、食物繊維などがあります。ビタミンCにおいては100gあたり約20〜30mg含まれており、平均的な柑橘系果物と比べると優れた含有率を示します。
また特に、植物性食品としては珍しく、オメガ3脂肪酸が豊富であり、他の野草や野菜にはなくスーパーフードと言われる所以かと思います。
また、ビタミンCやポリフェノール類(フラボノイド等やグルタチオン)は抗酸化作用があるとも言われており、これら独特で特徴的な成分が人々の関心を惹きつける所以かとおもいます。
◆繁殖力が凄く、身近で入手可能!採取メリット説◆
乾燥耐性が非常に強く、夏などの野菜が育ちにくい環境下でも生育します。生育も旺盛で、気付くと茂ってしまうような猛烈な繁殖力なんです。
先日も、私の実家の家庭菜園に、収穫の終わって枯れかけたトマトのすぐ脇に、びっしりとスベリヒユが生えていました。家族曰く、土を変えない限り、毎年毎年生えるという事でした。
実はスベリヒユの種は、一つの花に一つの種房があるので、結構無限に近い種の数.が、土にいっぱい落ちるので、そりゃあ毎年生えるわけです。
繁殖力や栄養価が高くても生育地域が限られると全国区になりにくく、また繁殖力が無ければ十分な採取量にならないので、代替野菜としての注目度は低くなるのですが、どっこい!それを乗り越える強靭なバイタル野草!
だから、身近な場所でしかも日本各地で採取可能かつ、わんさか採れるんです!
総合的に優れた野草(代替野菜)なので、皆さんの興味を惹き付け、情報アクセス数の向上に一役買っているのかもしれませんね。
以上、勝手な妄想を含め数々の仮説を記載しましたが、情報アクセス数が伸びていることは事実ですので、興味を持たれている方も多いと思いますので、将来的に食材としての市民権を得られるのか見届けたいと思います!
◆毒草との区別方法(採取時の注意点)◆
『地面に生える、茎の同じ位置から双葉で生える肉厚な葉』という言葉を頼りに探索すると....。形状が似ている『コニシキソウ』という毒草に出くわすかもしれません。これを誤って食すると、個人差はありますが腹痛や嘔吐症状を引き起こすかもしれませんのでくれぐれもお気をつけくださいね
◆最後に◆
くれぐれも、少しでも迷った時には採取したり食べたりしないでくださいね。また野草は生えている環境により汚染されていたりしますので、採取場所の環境にも十分配慮してくださいね。