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新ごぼうは「加熱しないで下さい!」料理人からのお願い【そのワケとは?】

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

皆さん「ごぼう」は好きですか?

ごぼうの定番料理といえば、やはり「きんぴらごぼう」ではないでしょうか?きんぴらごぼうはシンプルな料理ですが、その香りや食感が多くの人々に愛されています。歯応えのあるごぼうと甘辛く炒めたニンジンが絶妙なハーモニーを奏でるのです。そして、ごぼうには「食物繊維」が豊富に含まれているため、便秘解消や腸内環境の改善にとても役立つのですよ!

ところで、皆さんは「新ごぼう」をご存知ですか?実は…新ごぼうは通常のごぼうといくつかの特徴が異なります。今回は、その違いをついて詳しくお話ししたいと思います。ごぼうがお好きな方は、ぜひ最後までご覧ください!

今回の目次

  1. 収穫時期の違い
  2. 味・食感の違い
  3. オススメの食べ方
  4. 美味しい選び方

収穫時期の違い

「新ごぼう」と「通常のごぼう」の違いの1つに「収穫時期」が挙げられます。

通常のごぼうは秋から冬(11月〜2月頃)にかけて収穫するのに対して、新ごぼうは完全に成長する前の初夏(4〜6月頃)に収穫したもの。

そうなんです、今はまさに「新ごぼう」の時期なのです!

味・食感の違い

それでは両者の「味」と「食感」の違いを見ていきましょう!

【新ごぼう】
→若く収穫されたごぼうは、通常のごぼうに比べて味が穏やかで、若干甘みが感じられます。水分が多く、柔らかい食感が楽しめます。

【通常のごぼう】
→成熟したごぼうは、独特の苦味と風味が強く、これがごぼう特有の味わいとされています。繊維質が多く、硬い食感が特徴です。

新ごぼうの食べ方

新ごぼうのオススメの食べ方は、ズバリ…「生食」です!

「生食できる」と聞いて驚いている方もいるのではないでしょうか。先ほどもちらっと言いましたが、新ごぼうは通常のごぼうと比べて水分が多くて柔らかい食感が特徴的です。通常のごぼうだと硬くて生食は出来ませんが、新ごぼうだとそれが可能になるのです。

また、生で食べることで加熱時に失われる栄養素たちを無駄なく、摂取することが出来ます。例えば…「食物繊維」、「ビタミンC」、「消化酵素」など。こういった熱に弱い栄養素を無駄なく取り入れるなら、ぜひ「サラダ」で食べて下さい!

・新ごぼう→生食
・通常のごぼう→加熱調理

と覚えておくといいですね!

そして、サラダで食べる場合、薄くスライスをし、さっと水でアク抜きをすればOK!いつものサラダに「サクサクとした食感」がプラスされ、食べて楽しいサラダに大変身します。

美味しい選び方

美味しい新ごぼうを買うには“3つのポイント”を押さえる必要があります。

①ひげ根が少ない
②太さが均一
③弾力(やわらかい)がある

まとめ

  • 新ごぼうの旬:4〜6月頃
  • 新ごぼうは加熱調理より、生食で
  • オススメはスライスして「サラダ」
  • 美味しい新ごぼう→①ひげ根が少ない ②太さが均一 ③弾力

【もっと学びたい人へ】
アスパラはメスを買うべき理由」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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