【富士市】保存料、添加物不使用の干物 おいしさの違いは食べたらわかる!
こんにちは、Pillonです。
今日は入山瀬にある干物専門店とび魚をご紹介します。
15年ほど前から営業している干物専門店とび魚。店舗は小さいながらもいつも幟がはためいて、富士西公園に来た人たちの目を引きます。幟には大きく”ひもの”と書かれており、つい今日の夕飯は干物にしようかな?なんて考えてしまいます。
今日はとび魚でひものを購入したのでご紹介します。購入したのはホッケ、カマスの干物。それからカレイの醤油干し、鮭の塩干です。
ホッケは超肉厚で、焼いてる時から脂がクツクツしていました。脂に関してはホッケのみならず、すべての魚がすごい脂の乗りでした。それからその大きさ!ボリュームがすごくて食べ応えがあり、美味しかったです。
カマスは少し細かい骨がありましたが、焼き魚を久しぶりに食べた父が話しかけても一瞬気付かないくらい熱中していたので、そのおいしさは多分私の想像を超えていると思います。カマスの顔が尖っていてデリケートな形をしているので、持ち帰る時には保護カバーのような紙がセットされていました。カマスも肉厚でした。
鮭は3切れがセットになっていました。こちらはご飯が進んで困りました。塩鮭の塩を一度抜いてから再度塩漬けにしてあるそうです。だからなのか味わいが深いんです。3切入りなので、ちょうどお昼の食卓にも出しやすいなと思いました。
カレイは珍しい醤油漬けでした。醤油漬けなので塩味が強いと思いながらいただきましたが、一口目を口に入れ出たひと言が私も母も「甘い!」でした。色味は茶色が強く思いっきり醤油に漬かっているような色をしていますが、カレイは白身なので色が入りやすいのだろうと思います。口の中に入れるたび、トロトロととろけるように解けていきます。
とび魚の店舗に入ると、中央右寄りにガラスケースがありその中から干物を選びます。ガラスケースの中には一夜干しされた干物がずらっと並んでおり、どれを購入しようか迷います。店員さんが干物の説明を親切にしてくれますが、それを聞くと更に迷います。本当にどれもおいしそうなのです。
とび魚の干物には保存料、添加物が使われておらず、魚を漬けておく醤油も自家製のものを使うというこだわりです。
社長さんが卸業をしており、全国から仕入れた魚を店舗で捌き、干して次の日商品として並べられます。なのでその日の魚の量により、開店時間が多少前後してしまうそうです。開店時間は11:00と店舗情報には記載しましたが、早いときには10:30、遅いときにはもう少し遅くもなるそうです。
干物専門店とび魚は富士西公園の北側交差点の角にあり、駐車場は店舗前に5台分あります。
遠方への配送も行っており、店内にて配送手続きができますので詳しくは店舗にてお尋ねください。届け先情報がある場合ファックスでも受け付けてくれるそうです(代金引換配達になります)。
私が訪ねた時にはかさごの時期が終わっていたので、次にカサゴが入荷されたら絶対に食べたいなぁと心待ちにしようと思います。
とび魚
所在地 富士市入山瀬824-10
電話番号 0545-32-6006
Fax番号 0545-32-6008
営業時間 11:00-17:30※仕込み量により変更あり
定休日 日曜、祝日