「忌野忌2023 このまちとキヨシロー」展 たまらん坂がある【国立市】旧国立駅舎にて5/4まで開催中
JR中央線国立駅南口すぐにある、旧国立駅舎広間で「忌野忌2023 このまちとキヨシロー」展を開催中です。キヨシローさんの曲を歌い継ぎ、語り継いでいくファン交流イベントです。
伝説のロックバンドRCサクセションのボーカル故忌野清志郎さんは、国分寺市出身で、国立市内にも暮らしていたことがあります。
キヨシローと多摩蘭坂
RCサクセションのバラード曲、「多摩蘭坂 」(1981年発表)の中で
ー多摩蘭坂を登りきる 手前の坂の 途中の家を借りて住んでるー
と歌われていて、忌野清志郎さんが亡くなる以前からファンが訪れているという噂は聞いていました。2009年に亡くなった後も聖地として、毎年5月2日の命日の前後には、多くのファンの方たちが追悼に訪れていました。
今回の「忌野忌2023 このまちとキヨシロー」展に展示されているパネルを多くの方がじっくりと見入っている姿が印象的でした。昔からのファンらしき方も、若い世代も、世代を超えて老若男女の多くの方が興味を持っているのが伝わります。
2013年から忌野清志郎さんを偲ぶ「忌野忌(いまわのき)」を市内で始め、国分寺市などで「くにきたキヨシロー研究会」も定期的に開催し、10回目となる今年は旧国立駅舎で初開催となりました。
私の好きなキヨシロー
メッセージコーナーもあり、多くの方がキヨシローさんへの思いやメッセージ、思い出を書き込んでいました。最終日には、愛のこもったメッセージであふれているかもしれませんね。
5/4にはトーク&ライブも
5/3・4には、「ゆかりの地めぐり」も行われますが、すでに予約は満席。5/4(木・祝)には、キヨシローさんの幼馴染である山本さんによるトーク、ストリートライブも行われます。多くの方と語り、歌い、思い出を共有できる1日になりそうです。
忌野忌2023 このまちとキヨシロー
■パネル展示 2023年5月2日(火)12:00~5月4日(木・祝)18:00
■トーク「栗原くんの思い出」
5/4(木)14:00〜 幼馴染の山本靖さんに幼少期から晩年までの思い出を語っていただきます。
※予約不要・自由参加
■ストリートライブ
5/4(木)15:30〜17:30頃 旧国立駅舎横スペース
出演:くにきたキヨシロー研究会ほか 一組10〜15分程度
主催:「忌野忌」実行委員会
協力:くにきたキヨシロー研究会
詳細:旧国立駅舎公式サイト
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<関連リンク>
2009.6.22 たまらん坂
2011.5.2 たまらん坂@忌野清志郎三回忌
2011.3.21 国立・国分寺きよしくんマップ