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【札幌市中央区】個性的な器が勢ぞろい! 道内外からのファンも多い「清水しおり 陶展」へ!

吉川雅子野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

8月26日から開催されている「清水しおり 陶展」に行ってきました。会場内にはほっこりとさせてくれる"しおりワールド"の個性的な器たちが待っていますよ。

陶芸家・清水しおりさん!

札幌出身の清水しおりさん。

実は、私は若いころ、仕事先でしおりさんに出逢っています。一緒に仕事していました。その当時、彼女はイラストレーターとして、今の器にも表現されているようなほっこりとする個性的なイラストを描いていました。その後、気付いたら陶芸家になっていたんです。

本州の陶芸家に弟子入りしたり、アジアの国々を旅したりして、ある時、当別町の農家さんの空き家を改造して窯を作ってね。びっくりしました!

江別市野幌で産出される煉瓦土を用いているとか。

今回の個展のご案内
今回の個展のご案内

個性的な作品たち

なんだかんだと、25年ほど器をつくっているしおりさん。長年の付き合いですので、少しずつ変化を感じますが、ベースは変わっていないかな?

どれ一つと同じものがない。同じ柄がない
どれ一つと同じものがない。同じ柄がない

重くない存在感が持ち味。テーブルに柔らかさをもたらせます
重くない存在感が持ち味。テーブルに柔らかさをもたらせます

動物や植物の絵柄が多い中、少し雰囲気の違うシリーズです
動物や植物の絵柄が多い中、少し雰囲気の違うシリーズです

黒いシリーズと青いシリーズ
黒いシリーズと青いシリーズ

それだけでも絵になりますが、野の花でもゴージャスな花を生けても使いやすそうな花器
それだけでも絵になりますが、野の花でもゴージャスな花を生けても使いやすそうな花器

シックな黒い器たちもステキです
シックな黒い器たちもステキです

前は大皿も使っていたのですが、今の私のライフスタイルにはちょっと大きかったので、こちらをおうちに連れてきました。

下のトンボの絵がとても気に入り、どちらにも共通のハスなのかな?植物のような絵柄があり、ほんのりブルーがアクセントで可愛い!
下のトンボの絵がとても気に入り、どちらにも共通のハスなのかな?植物のような絵柄があり、ほんのりブルーがアクセントで可愛い!

絵皿という感じではないけど、とにかく何かが描かれているのが彼女のスタイル。

どこかのお店で使われていたり、SNSで料理を盛られた器を見ても、しおりさんの器だとわかってしまう。

絹ごし豆腐と甘酢キュウリを盛り付けただけですが、この渋さがいいんです
絹ごし豆腐と甘酢キュウリを盛り付けただけですが、この渋さがいいんです

個展会場

Ach so ne」という中央区にあるお店です。

店内には、このような作品展をするスペースと、常設のスペースがあります。棚に並べられているものはどれもシンプルで使いやすそうです。

しおりさんの個展スペースの奥は、ガラスや陶器の食器類、アクセサリー、タイツのほか、写真のスペースの隣には衣類も販売されています
しおりさんの個展スペースの奥は、ガラスや陶器の食器類、アクセサリー、タイツのほか、写真のスペースの隣には衣類も販売されています

清水しおりさんの個展は9月3日まで。

<Ach so ne>

*住所:札幌市中央区南2条西24丁目1-10

*TEL:011-676-5008

*営業時間:月~日曜日(祝日含む)12:00~17:00 展示会期間中(延長営業、短縮営業時間の変更あり)

*​定休日:不定

今回の個展は8月26・27日12:00~19:00 8月28日~9月3日12:00~18:00(8月30日はお休み)

*Ach so neの公式ホームページはこちら

野菜ソムリエ上級プロ&フードツーリズムマイスター(札幌市)

札幌市在住。「野菜ソムリエ上級プロ」。ほかにも生産者のブランディングをする「青果物ブランディングマイスター」、地域の食をツーリズムに生かす「フードツーリズムマイスター」などの資格を有する。「簡単におうちで野菜たっぷりな料理をしよう!」をモットーに料理教室やワークショップなど食に関する話題提供や、野菜や果物を使った商品開発やメニュー開発、アグリツーリズム企画なども行っている。また、原田知世・大泉洋主演の映画『しあわせのパン』では、フードスタイリストとして映画作りに参加。著書:『北海道チーズ工房めぐり』『野菜ソムリエがおすすめする野菜のおいしいお店』など。

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