花見や紅葉、プールやボートなど季節によって楽しめる川越水上公園。冬は、ニジマスやロックトラウトが釣れるプールフィッシングが楽しめます。

今までプールフィッシングをやったことがなかったので、初めて挑戦してみることに。はたして初心者でも釣れるのか？ 初心者が体験レポートします！

プールフィッシングとは？

冬の期間中、公園内のプールを活用した管理釣り場で、手ぶらでふらっと訪れて釣りができる、冬ならではの楽しいレジャーです。

プールエリアに入ると、多くの人々が釣りを楽しんでいる姿が見えます。

どんな魚が釣れるの？

プールに放流されるのは、ニジマスやロックトラウトで、富士山の麓にある養そん場のキレイな水で育った魚。
月に数回ある放流日に行くと、元気でフレッシュな魚が、次々とプールの中に放たれる様子は、見ていて圧巻！

川越水上公園のプールの水は、井戸水のかけ流しで、水質はとてもキレイ。だから釣った魚は食べても安全で、とっても美味しいと評判なんだとか！

プールフィッシング基本情報

料金について

利用券は、1日、3時間、90分の3つの時間設定から選べます。

基本的に魚はキャッチ＆リリースですが、持ち帰ることもでき、利用券の種類によって魚の持ち帰る可能数が変わります。持帰る場合には、バケツの貸出にも対応してくれます。また、クーラーボックスの持ち込みもOK。

釣りの道具について

釣り道具を持っていない人は、レンタルが可能。ただし、ルアー（疑似餌）は、購入が必要。

レンタル釣り竿：500円
ルアー：売店で400円～1,500円で購入

初心者には、スタッフがルアーを釣り竿に付けてくれ、手が空いていれば、釣り方も教えてくれます。

釣る場所について

魚が放流されているプールは、３つあります。

・多目的プール
（一部、初心者専用エリア）
・造波プール
・流水プール

初心者エリアは、狭い範囲に魚を多めに放流しているため、魚の密度が高く釣りやすいと言われています。

ただ、日によって釣れるポイントは変わってくるので、まずはその日の初心者おすすめエリアをスタッフに聞いてみるといいです。

初めてのプールフィッシング

初心者なので道具の扱い方が全くわからず、釣りの基本動作をスタッフに教えてもらいます。

ルアー釣りの投げ方

1. 中指と薬指でリールの付け根を挟むように釣り竿を握る。
2. ルアーを竿先から10cmほど垂らす。
3. 人差し指で糸をつまみ、ベールを立てる。
4. 後ろに人や障害物がないか確認。
5. 肘から下を使いスナップを効かせ、つまんでいた人差し指を離し、ルアーを投げる。
6. 立てたベールを元に戻し、リールをゆっくりと巻いてルアーを動かす。

初心者はこの一連の動作を、まずは覚えるところから。これさえできれば、あとは釣る！のみ。

最初の30分～1時間ぐらいは、ひたすらルアーを投げ込んでは、巻き取るの繰り返しです。最初は、うまくルアーを投げ込めず、本当に釣れるのか不安でした。

初心者でも釣れた！

そのうち、魚が近くにいる手ごたえみたいなものを感じてきます。何度か魚のルアーをちょんちょん触るようなアタリを感じて、ついにグイっと魚が釣れた感覚が、釣り竿から伝わってくる瞬間が！

「やった！釣れた！」
と嬉しさが込み上げてきます。この感覚ですね、釣りが楽しいのは！

釣れた魚は針を取ってから、またプールに戻します。
釣り好きな人は、ルアーを投げる方向や竿を動かしてみたりと自分なりに工夫しながら、魚との駆け引きを楽しんでいます。

まとめ

初心者は、釣りの基本であるルアーを投げて巻き取る一連の動作に慣れるのが、まず第一歩。

最初は釣り経験者と一緒に来たり、定期的に開催される初心者の釣り教室に参加してみたりすると、安心してチャレンジしやすいと思います。
イベント情報は、SNSやHPを参照。

確実に魚はプールの中にいるので、むしろ初心者にプールフィッシングは、おすすめだと思います。子供も大人も釣れたら、すごく楽しいです！

冬のレジャーをお探しの方は、ぜひ手軽に楽しめるプールフィッシングを挑戦してみては？