【京都市左京区】ショクダイオオコンニャク開花まで秒読み!世界で最も巨大で最も臭い花《京都府立植物園》
京都市左京区の京都府立植物園。こちらの観覧温室にて育成中のショクダイオオコンニャクが開花間近となっています。
ショクダイオオコンニャクとはインドネシアスマトラ島の固有種で、生育数の非常に少ない希少植物です。
開花時には高さ3mになる個体もあり、ラフレシアと並んで、世界最大級の花が咲く植物として知られています。
こちらのショクダイオオコンニャクは、およそ2.5m程の高さになっています。
開花期間はおよそ2日間ととても短く、開花中には受粉を促すための昆虫をおびき寄せる匂いを放つことも特徴のひとつです。
その匂いは「腐った魚や生乾きの雑巾」などと形容されています。
とにかく、臭いという事なのでしょう。
開花周期はなく、開花事例も少ないことからまだ謎の多い植物です。
開花は8月1日の夜から、翌日には完全に開花した状態になりそうです。
希少な植物の開花を楽しみましょう。
《京都府立植物園》
住所 京都市左京区下鴨半木町
電話 075-701-0141
アクセス 京都市営地下鉄
「北山駅」下車3番出口すぐ または、
「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分
開園時間 午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
休園日 12月28日から1月4日まで
入園料
一般200円 高校生150円 中学生以下無料
観覧温室は上記に加え、一般200円 高校生150円
駐車場 あり
駐輪場 あり(自転車・バイク無料)