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【京都市中京区】印刷工場跡が展示会場。いま世界で起きている現実を知る《世界報道写真展2024》

ケッケ地域情報発信ライター(京都市)

「世界報道写真2024京都」が、京都新聞ビル地下1階印刷工場跡で開催中です。

オランダ・アムステルダムに本部を置く世界報道写真財団が開催するWorld Press Photo Contestで入賞した32作品が展示されています。

会場となる「印刷工場跡」は、2015年まで新聞を印刷していた場所です。

まだ微かにインクの臭いが残る会場で、美しくも冷酷な現実を映している写真を鑑賞することができます。

ロシアによるウクライナ侵攻など、戦争や内紛により瓦礫と化した街。

このなかで、尊い人命が奪われていることは容易に想像できます。

年々深刻になる環境問題や気候変動。

フィジーでは海面上昇により、住処を失う人々がいます。

日本でも夏は記録的な猛暑となりましたが、海外ではさらに危機的な状態である事を理解しました。

どの写真からも「現実から目を逸らすな」という、強いメッセージを感じました。

《世界報道写真展2024京都》

開催期間

2024年11月30日(土)~2024年12月29日(日)

時間

午前10時~午後6時

休館日

2024年12月15日(日)

会場

京都新聞ビル地下1階

京都市中京区烏丸通夷川上ル

料金

入場無料

地域情報発信ライター(京都市)

バイク、キャンプ、フィッシングなどが大好きなアウトドア派。京都の町歩きを楽しむ為の情報や、バイクの機動力を活かした穴場の情報を発信します。2024年7月度地域クリエイターMVA受賞

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