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【葛飾区】光が彩る柴又帝釈天が圧巻!新・寅さんまつりのライトアップ、8月25日 19時から21時迄

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

都内有数の観光名所、柴又帝釈天と帝釈天参道では、8月24日(土)・25日(日)「第41回 新・寅さんまつり」を開催中です。19:00~21:00には、帝釈天の境内をライトアップ。投光器や竹籠の行燈により、夜闇に浮かび上がる建築群が圧巻です。初日にライトアップを見てきた様子をご紹介します!
(写真はすべて2024年8月24日撮影)

帝釈天参道の門
帝釈天参道の門

日が落ちた後でまつりでにぎわう帝釈天参道を歩くと、道の両端のお店の軒先には、風情のある明かりが灯っています。時代劇のような和建築の数々が、明かりに浮かび上がる様子は、映画の中のよう。まつりの期間中は、営業時間を延長しているお店もあります。

明かりが灯る帝釈天参道
明かりが灯る帝釈天参道

参道の先にそびえる柴又帝釈天の二天門をくぐると、境内は別世界。石畳の周囲には竹籠の行燈が点々と並び、ライトアップで輝く帝釈堂や本堂へ導いてくれます。
帝釈堂の手前、向かって左側に立つ「瑞龍のマツ」は、明るい緑色のライトに照らされ、まさに飛翔する龍のような雰囲気。昼間に見るよりさらに神秘的な光景に目を奪われます。

柴又帝釈天の二天門
柴又帝釈天の二天門

ライトアップされた帝釈堂と瑞龍のマツ
ライトアップされた帝釈堂と瑞龍のマツ

帝釈天や本堂をとりまく精緻な彫刻も、ライトアップでますます美しく見えます。帝釈堂の屋根の下から見おろす木彫りの獅子や、唐破風の龍は、くっきりした光と影に彩られて昼間以上の迫力。「彫刻の寺」として有名な柴又帝釈天が、より輝く様子を見られる貴重な時間です。

光を受けて迫力を増す獅子の彫刻
光を受けて迫力を増す獅子の彫刻

19:00~19:20および20:00~20:20には、境内で弦楽器演奏を開催。帝釈堂と本堂を繋ぐ回廊で、二人のヴァイオリン奏者が演奏を行ない、境内では多くの人々が熱心に聴き入っていました。ライトアップされた荘厳な建築物に、ヴァイオリンの美しい音色がよく似合います。25日も同じ時間帯に弦楽演奏会がありますよ。

弦楽器演奏に集う人々
弦楽器演奏に集う人々

帝釈天南門では、「寅さん似顔絵大会」の参加賞が配布されています。新・寅さんまつりのチラシの裏側の応募用紙に、寅さんの似顔絵を描いた小学生までのお子様に対して、「光るヨーヨー」が贈られるのです(先着350名)。夜の境内に、ヨーヨーのカラフルな光がアクセントになっていました。

境内のあちこちに置かれた竹籠の行燈は、カメラやスマホで写真を撮る大人たちに人気。幾何学模様の行燈から漏れる明かりが、帝釈堂や本堂の建物に良く映えます。

竹籠の行燈は写真を撮る人々に人気
竹籠の行燈は写真を撮る人々に人気

新・寅さんまつりのライトアップは、本日8月25日(日)19時から21時まで開催されます。18時からは参道と境内で阿波踊りも披露されますよ。楽しいパフォーマンスや、帝釈天の建物が光に浮かび上がる様子を見に、ぜひ柴又へ足を運んでみてくださいね。

場所: 柴又帝釈天/帝釈天参道
住所: 東京都葛飾区柴又7-10-3(柴又帝釈天)
アクセス: 京成金町線 柴又駅から徒歩約1分(帝釈天参道)
新・寅さんまつりの時間:8月24日(土)16:00~21:00/8月25日(日)18:00~21:00
第41回 新・寅さんまつり
帝釈天参道 公式観光案内
柴又帝釈天 公式HP

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ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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