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ウィンタースポーツシーズン到来!雪国での車トラブルへの回避対策!

やっさん|クルマ好きの味方車系インスタグラマー

暖冬といわれますが、寒くなり地域によって積雪も増えてきましたね。いよいよウィンタースポーツシーズン到来となり、新たにスキーやスノーボードに挑戦したり、数年ぶりに行かれる方も多いのではないでしょうか?

平野部などで降雪のほとんどない地域に住んでいる方にとっては、馴染みのない天候と道路状況での運転になり、車トラブルにあうことは少なくありません。

この記事では車系Instagramでフォロワー7,900人超え、ブログ「やっさん車好きの味方」を運営する生粋の車好きの私が、雪国での車トラブルの回避対策について、便利なグッズや車にまつわる雪対策を紹介します。

タイヤチェーン・スタッドレスタイヤ

ウィンタースポーツで雪山に行くなら、タイヤチェーンまたはスタッドレスタイヤは必需品です。高速道路でチェーン規制が発生した場合、いずれの装備もないと強制的に高速道路から降りないといけません。

タイヤチェーンとスタッドレスタイヤは、冬の雪道や氷上で車の安全性と操縦性を高めるため、雪道での運転に慣れていない方には是非装備しておいて欲しいです。

なお、タイヤチェーンは準備していても装着できないと意味がないので、事前に装着できるように練習しておいてくださいね。

忘れてはいけないのはタイヤチェーン・スタッドレスタイヤを装着していても雪道でのスリップの可能性はあります。慎重な運転を心がけましょう。

スノーブラシ

雪山でスキーやスノーボードを楽しんでいる間、雪がボンネットやルーフに降り積もってしまいます。車に積もった雪を落とすためにスノーブラシの使用が便利です。

スノーブラシは伸縮自在で長さを調節でき、車体が大きい車や車高の高い車にも適応できます。

出発前にボンネットやルーフから雪を落としておかないと、走行中に落下しフロントガラスを覆うこともあるため非常に危険です。

解氷剤

フロントガラスが凍結することは雪国ではよくある光景で、解凍しないと車内からは外が見えません。解氷剤は主にスプレー式の容器に入っており、直接噴射して使用することで簡単に溶かすことができます。

解氷剤を使用した後は、溶けた水分が再び凍結することを防ぐために、表面を拭き取るなどの一時的な対策が必要になることに注意しましょう。

アイススクレーパー

車のフロントガラスや窓ガラスに付着した氷や霜を削り取ることができます。​​硬質プラスチックや金属製の刃で作られていますが、塗装を削らないような設計です。

コンパクトで使いやすいため、車に置いてあっても邪魔になりません。解氷剤で氷を柔らかくした後、アイスクレーパーで残りの氷を取り除くという方法が効率的です。

スコップ

車に降り積もる雪だけでなく、車の周りの雪を除去しないと出発できないこともあります。そんな時にスコップがあると、短時間で効率よく取り除くことが可能です。

折りたたみ式のスコップが売ってあり、コンパクトに収納できるので、車に載せておくと安心です。

ワイパー液

ワイパー液に冬季用があります。寒くても凍らないように凍結防止剤が配合されていることが多く、雪や氷による視界の見通しを防ぐのに便利です。雪国に行く前に冬季用ワイパー液へ入れ替えしておくと安全性が増します。

ワイパーは上げておく

長時間の駐車になる場合、ワイパーは上げておきましょう。ワイパーにあるゴムがフロントガラスに凍りついて張り付いて動かなくなるのを防ぎます。

張り付いたワイパーのゴムを動かそうとすると、剥がれたり、変形してしまったりします。また、積雪の重さでワイパーのアーム部分に負荷が加わり、折れ曲がってしまうこともあるので注意です。

なお、強風などでワイパーが車体に落ちて傷をつける可能性があるため、状況に応じて判断することが重要です。

サイドブレーキ解除

気温が氷点下になる場合、サイドブレーキは解除しておきましょう。サイドブレーキのワイヤーが凍結してしまい、いざ出発するときに解除できなくなってしまいます。

平野部に住んでいる方にとってサイドブレーキを使わないで駐車することに違和感がありますが、忘れないように解除したままで駐車しましょう。

まとめ

平野部などで降雪のほとんどない地域に住んでいる方が、車で慣れない雪国に出かけるときには、きちんとした雪対策をしていきましょう。

特にタイヤチェーン・スタッドレスタイヤを装着していない状態での運転は、自動車事故に直結する確率が高いために装備して欲しいです。他のグッズについても可能な限り準備しておくことをおすすめします。備えあれば憂いなしです!

ただし、雪対策したから雪国でのドライブが安心だと油断しないようにしましょう。雪国での一番のトラブル対策は慎重な運転です。

車系インスタグラマー

某自動車メーカーの整備専門学校を卒業後、整備士、フロントマンとして活躍、その後、もっと車を「見て、乗って、ワクワクする」をコンセプトにSNSやブログメディアにて発信をしています。

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