野菜の豊かな風味が増す新素材「ぐるりこ(R)」と、川越や埼玉県の食材を使った数々のメニュー。川越プリンスホテルの各レストランで行われる「埼玉県フェア～秋の収穫祭～」は、ランチビュッフェのほかに、中国料理や和食など、秋の特別メニューをそろえます。

≪川越プリンスホテルで美食づくし≫

小江戸川越にある「川越プリンスホテル」は、一流の味を提供し続けて33年。
西武新宿線「本川越駅」と直結していて、JR川越線と東武東上線が乗り入れる川越駅からは徒歩で10分ほど。

今回注目の食品が「ぐるりこ(R)」です。捨てられていた規格外農作物や調理で出る野菜の端材などを「過熱蒸煎機」で粉末化したSDGｓな食品パウダーです。
5秒から10秒ほどで粉末にすることで、野菜の旨味や栄養を凝縮。埼玉県富士見市にある ASTRA FOOD PLAN（アストラ・フード・プラン）が開発。料理に使うと野菜の味がさらに引き立つスグレモノです。

≪ランチビュッフェで楽しむ多彩な味≫

今回はプレス試食会に参加しました。料理の盛り付けは、実際と異なる場合があります。

「ブッフェレストラン エトワール」のランチビュッフェでは、埼玉県や川越の名産品を中心に使い、タマネギ、ニンジン、ゴボウの「ぐるりこ」をアレンジした料理が並びます。さらに土日祝日限定で国産牛のローストビーフも登場します。
料金：平日 1人3,500円 / 土休日 4,500円　営業時間：11時30分～15時　定休日：月曜日 ※消費税込み、別途サービス料13％が加算されます

「埼玉県産豚肉のミラノ風カツレツ」は、「タマネギぐるりこ」を使ったエスパニョールソースでいただきます。タマネギの旨味や甘味が際立つ奥行きのある味。分厚く切られたカツレツはもちろん、ソース使いが心に残る一品です。

こちらもソースの味が際立つメニュー。低温調理でしっとりと仕上げた埼玉県産豚肉に、「ニンジンぐるりこ」を加えた野菜のソースが添えられます。爽やかな酸味と共にニンジン特有の優しい甘味が感じられ、柔らかな豚肉をサッパリといただきました。

「埼玉県産バラ肉のエノキ巻き」は、醤油ベースのポリネシアンソースでいただきます。「埼玉県産野菜入りホタテのアヒージョ」も、具沢山で食べ応え十分でした。

ソースの色使いに驚かされる「川越天然あかしあ蜂蜜のチキンソテー 赤玉ねぎのソース」。

「サンマのガーリックオイル焼き 越生梅ジャム風味」は、香ばしいサンマと、梅林で有名な越生町の甘酸っぱいソースの組み合わせが印象的。

川越と言えば江戸時代から人気のさつま芋。「さつま芋のパウンドケーキ」はぜひ味見しておきたいですね。「川越天然あかしあ蜂蜜とレモンのゼリー」もオススメです。

近ごろ川越スイーツとしても注目される河越茶。ホテルオリジナルの「河越抹茶のプリン」は、濃厚な抹茶の風味が口の中に広がり、爽やかなお茶の後味が残る一品です。

≪中国料理の名店「中国料理 古稀殿」≫

ホテル２階にある「中国料理 古稀殿」は、川越を代表する中国料理の名店です。今回の「埼玉県フェア」でも、スペシャルメニューの「水晶コース」を用意します。
営業時間：ランチ／11時30分～15時、ディナー17時30分～21時
料金：水晶コース 10,000円　※消費税込み、別途サービス料13％が加算されます

「埼玉県産三元豚の釜焼き叉焼入り前菜盛り合わせ」や、「埼玉県産人参アロマレッドの蟹とフカヒレ入りパイ包みスープ」「埼玉県産武州和牛の炒め」など県産食材もふんだんに使い、創造性豊かなメニューをそろえます。

広東風中華粥には「ゴボウぐるりこ」を使用。ゴボウの風味が奥深く滋養タップリのお粥です。
このほか「大海老と野菜の炒め物」は狭山茶ソースでいただくなど、中国料理を基本にクリエイティブなメニューの数々です。

≪食事に合わせたい埼玉のお酒≫

川越のお酒を中心に、埼玉県産のワインなども楽しめます。小江戸鏡山酒造の日本酒「鏡山」や、協同商事コエドブルワリーの「COEDO BEER」、都内のレストランでも見かけるようになってきた武蔵野蒸留所のクラフトジン「棘玉 -TOGEDAMA- 」は、メイドイン川越の注目株。秩父兎田ワイナリーや武蔵ワイナリーなど、料理によく合う埼玉ワインも用意します