三密を避けてお花で癒されませんか? 庭園を散策したり、芝生広場でのんびりしたり!(札幌市北区)
新型コロナウイルスの影響で、お気に入りのお店に行けなかったり、大好きなお友達に会えなかったりと、ストレスもたまりますよね。お天気が良い日を選んで、「フラワーパーク百合が原公園」に行ってみませんか? 庭園や温室で咲いている花々に癒されるだけではなく、芝生広場で遊んだり、レストランでひと息したり、名物のリリートレインに乗って広い公園内を散策したりと、老若男女楽しめる施設です。
四季折々で楽しめるフラワーパーク!
敷地面積25.4haととても広い「百合が原公園」。利用の仕方は人それぞれ!
公園の造成は1979年の「世界の百合広場」から始まり、1987年の「ロックガーデン」などの整備が行われ、現在に至っています。
広いので、まずは「リリートレイン」を利用して敷地内の一部を回ってみるのもオススメです。
小学生以上1人1回360円です。4月下旬~9月は毎日、10月は土日祝日のみ運行しています。1周約1.2km。車窓からは、春のムスカリ、初夏のシャクナゲやユリ、夏から秋はダリアなど、季節ごとに咲き乱れるお花を楽しめます。
リリートレインを降りたら、思い思いの場所でくつろいでください。
お花を見ながらお散歩!
歩きやすいように手入れされた散策路や、「ローズウォーク」や「ムスカリの道」などゆっくり足を止めながら歩ける道などもいろいろ!
敷地内に自転車を利用してもいいのですが、園路を利用してくださいね。ところどころに自転車の乗り入れができないところがありますので、お気を付けください。
テーマごとに整理された庭園
「世界の百合広場」には約100種類の原種や園芸品種のユリが栽培されています。花期は6月上旬~8月下旬(ピークは7月中旬)。「世界の庭園」は札幌市の姉妹都市のポートランド市、ミュンヘン市、瀋陽市の協力で造られた「ポートランドガーデン」「ムンヒェナーガルテン」「瀋芳園」と「日本庭園」があります。
パークゴルフ場があり、道具も貸してくれます(1セット1回2時間まで200円)。遊具広場で子供たちが遊んでいたり、芝生広場では敷物を敷いてのんびり読書をしている人やお弁当を広げている親子もいます。
時間が許せば、「百合が原緑のセンター温室」の花を見るのもいいでしょう。ツバキやアザレア、フクシアなどのコレクションのほか、季節の花の展示会や講習会が開催されています(観覧料は高校生以上130円)。
訪れた日はちょうどフクシアの展示をしていました。フクシアは下向きに咲く花の姿から、「貴婦人のイヤリング」と呼ばれています。花は一重咲きから八重咲きまであり、花の大きさは1cmにも満たない小輪から8cmを超える大輪までと多種多様です。
まだまだたくさんありましたので、ぜひ、ご自身の目で見てみてください。
たくさん歩いたり遊んだあとは、リリートレイン乗り場の中にあるテイクアウト店のジェラートがオススメです。
私が訪れた日も、ベビーカーを押した若い夫婦や、小さなお子さんと昼寝をしている親子、お花が好きそうなご夫婦などがいらっしゃいました。
空気のよい百合が原公園で、三密を避けてリラックスしてください。
<百合が原公園>
*場所:札幌市北区百合が原公園210
*TEL:011-772-4722(百合が原公園管理事務所)
*開館時間や休館日:公式ホームページをご確認ください。
詳細は公式ホームページでご確認ください。