「こま切れ肉」と「切り落とし肉」←「どっちがオススメ?」プロの料理人に聞いてみた!!
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんはスーパーで「パック肉」をよく買いますか?
ズラーっと大量に並んでいるパック肉を見ていると…こんな疑問を感じたことありませんか?
「こま切れ肉」と「切り落とし肉」って何が違うんやー!
今回はプロの目線で「こま切れ肉」と「切り落とし肉」の違いを徹底解説します。ぜひ最後まで読んで、今後の料理ライフに活かして下さいね!
今回の目次
- 「こま切れ肉」とは
- 「切り落とし肉」とは
- どっちがオススメ?
- まとめ
「こま切れ肉」とは
まず、「こま切れ肉」について見ていきましょう!
【こま切れ肉とは…】
部位の指定がなく、お肉の切れ端を集めたものを指します。
つまり、「肩肉」や「ロース」、「バラ肉」などの部位が混ざっているということになります。また、こま切れ肉は漢字で…「細切れ」や「小間切れ」と表記されており、小さく切ってあるのも特徴の1つです。
カットされているのは、とても便利ですね!!
「切り落とし肉」とは
一方で「切り落とし肉」はどのような特徴があるのでしょうか?
【切り落とし肉とは…】
特定の部位のお肉の切れ端を集めたものを指します。
そうなんです、先ほどの「こま切れ肉」は指定がなく、様々な部位のお肉が混ざっているのに対して「切り落とし肉」は特定の部位のお肉。そのため、パックに「ロース切り落とし」などと部位が書かれていることが多いです。
どっちがオススメ?
ズバリ、どちらがオススメなのでしょうか?
結論からいうと…使う料理によって使い分けるのがオススメです!
「こま切れ肉」は「切り落とし肉」よりも安価である事がほとんどです。(もちろん、切り落とし肉の部位にもよります)そのため↓
・お肉をメインとした料理には→「切り落とし肉」
・それ以外の料理には→「こま切れ肉」
切り落とし肉を使う料理…「しゃぶしゃぶ」「生姜焼き」
こま切れ肉を使う料理…「野菜炒め」「カレー」「焼きぞば」
まとめ
- 切り落とし肉→特定の部位のお肉
- こま切れ肉→さまざまな部位の端部を集めたもの
- お肉をメインとした料理には→「切り落とし肉」
- それ以外の料理には→「こま切れ肉」
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「大根上部・下部の使い分け」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!