スイーツ芸人が重宝する「絶品チョコ」4選
よろスィーツ!スイーツなかのです。
今回は、ぼくが重宝している大好物のチョコレートを4つご紹介。
日頃から愛用する日本のチョコから、バレンタインの時期にしか買えない海外の名物チョコまで幅広くセレクトしてみた。
グイド・ゴビーノ
イタリア・トリノにある「グイド・ゴビーノ」。現地ではセレブ御用達のブランドとしても知られている名店だ。
代表作「クレミーノ・アル・サーレ」は、オリーブオイルと海塩を合わせたチョコレート。初めて食べたときは、あまりの美味しさに驚いたことを鮮明に覚えている。
チョコレートはヘーゼルナッツのペーストを合わせたジャンドゥーヤのタイプ。
濃密な甘さの中で塩気がアクセントになり、オリーブオイルの風味に包まれる優雅な味わいは一度食べたら忘れられないだろう。
赤い紙に包まれたキューブ型のデザインも高級感があり、大切な贈り物にもおすすめ。
日本に店舗はないので、バレンタインの時期を待ち望むファンは多い。
「グイド・ゴビーノ」
https://www.instagram.com/guidogobino.japan
新宿髙島屋、日本橋髙島屋本館、阪急うめだ本店、JR名古屋髙島屋など他多数のバレンタイン催事で販売。
トイスチャー
スイス・チューリッヒにある「トイスチャー」。1930年代に創業した老舗で、世界中にファンを持つチョコレート屋さんだ。
名物は「シャンパントリュフ」。1947年の発売以来、トイスチャーと言えばシャンパントリュフと言われるほど長く愛される逸品。
コロンとした愛らしい形のチョコレートの中には、シャンパンクリームが詰まっていて味はミルクとダークの2種類。
口の中でじっくりと溶かしていくと、なめらかなガナッシュと共にシャンパンの風味に包まれるリッチな味わいがひろがってくる。
ぼくはお酒が弱いけれど、そんな自分でも全く気にすることなく、トリュフの美味しさに感動。
以前は日本にも店舗はあったが現在は無く、バレンタインでしか出会えない大人のチョコレートだ。
「トイスチャー」
新宿髙島屋のバレンタイン催事で販売。
セントー
ベルギーにある「セントー」。今年、日本で販売を始めて10周年を迎えた、日本でも多くのファンを持つチョコレート屋さんだ。
一番人気は「塩キャラメル」で、2013年のインターナショナル・チョコレートアワードでは金賞を獲得した逸品。
お店でも大切にしているフレーバーで、門外不出のレシピは金庫に保管しているのだそう。
薄く仕上げたチョコレートは、ミルクチョコでキャラメルチョコを包み、表面にはフランス・ゲランド産の海塩をトッピング。
チョコレートのまろやかな甘さとゲランド塩の相性がとにかく抜群で、上質なあまじょっぱさは一度食べたら誰しもが魅了されるだろう。
こちらのフレーバーの他に、チョコレートをスモークした「スモーキーキャラメル」の詰め合わせもあり、こちらもおすすめ。
日本に店舗は無いので、バレンタインの時にしか買えない貴重なチョコレートだ。
「セントー」
https://centho-japan.jp/
グランスタ東京、渋谷スクランブルスクエア、阪急うめだ本店、JR名古屋髙島屋など他多数のバレンタイン催事で販売。
マキア・ド・カカオ
ミシュラン星付きのレストラン「Edition Koji Shimomura」のオーナーシェフ・下村浩司さんが手がけるスイーツブランド「maquia de cacao(マキア・ド・カカオ)」。
ブランドが誕生して以来、根強い人気を誇るのが「ザ・ピーカンナッツショコラ」。
もともとはレストランのコース料理で出されていたプティフール(お茶菓子)だったが、あまりの人気で商品化を望む声が多かったのだそう。
ローストされたピーカンナッツをキャラメリゼして、チョコレートをたっぷりとコーティング。
上質な甘さにナッツの香ばしい風味、まろやかな口どけにカリッとした食感がたまらなく、一度食べたら記憶に残る美味しさ。
日頃から手土産でも重宝しているほど大好きなお菓子で、缶に入った高級感もお気に入り。
自分へのご褒美としても、ここぞという時の贈り物としてもおすすめだ。
「マキア・ド・カカオ」
https://www.edition-koji-shimomura.com/
渋谷スクランブルスクエア内「c7h8n4o2(チョコガカリ)」、オンラインストアなどで販売。
撮影=スイーツなかの