【新・大阪みやげ】万博に向けて登場したハイブリッドな和スイーツがデパートで買える!関大生とのコラボも
大阪・関西万博までいよいよ1年となりました。新しい大阪みやげのお菓子「ええYOKAN」をご存じですか?
2024年4月24日(水)から30日(火)の期間限定で「大丸梅田店」の地下で催事出店するのでご紹介します。
大阪ええYOKAN
「大阪ええYOKAN」は、大阪・関西万博に向けて大阪の顔となる新しいみやげ菓子を目指して、大阪発祥の和菓子メーカー「高山堂」が発起人となり、大阪の和洋菓子メーカーや高校とコラボして創り出されるプロダクツ。
「大阪ええYOKAN」という名には、ええ(良い)「ようかん」「予感」という意味も込められています。ナイスなネーミングですね。
人気シリーズ「パビリオン」
「パビリオン」は、「大阪ええYOKAN」の第一弾商品です。大阪らしい遊び心とバリエーション豊かなビジュアル、味わいも確かなキューブ型の”ようかん”です。
時期に応じて商品は入れ替わり、今回の催事では、関西大学万博部の学生たちとコラボで開発した商品が加わり、23種類を超えるラインアップ。
【新作】ひやしあめかん by 大阪本家 駿河屋
1837年に分家にて創業の「大阪本家 駿河屋」は煉羊羹(ねりようかん)の元祖。豊臣秀吉の茶会でも用いられたそう。
そんな老舗の和菓子やさんとのコラボによるこちらは、大阪の夏の定番「ひやしあめ」をイメージ。
しょうがの風味と優しい甘さが味わいのポイントです。しっかり冷やしていただくのがおすすめ。
【新作】瑠璃唐草かん by お多福堂
「お多福堂」は東大阪市の北端にあるつきたてのお餅や赤飯が人気のお店で、現在4代目。
舞洲の春を象徴するネモフィラの花、空、海をイメージした透き通るブルーが美しい~!
濃淡を残して流した白あんのようかんの上に、ネモフィラの愛らしさや軽やかさを表現して気泡を入れた錦玉かん(寒天ゼリー)を流して二層に仕上げてあるそうです。
関西大学万博部とコラボ
関西大学の学生コミュニティ「関西万博部」とのコラボレーションにより、25のアイデアの中から苦心して絞った3種がこちら。
1.夢洲(ゆめしま)かん
抹茶味のようかんが「陸」、うっすら水色に染めた錦玉かん(寒天ゼリー)が「海」を表し、会場の「リング(大屋根)」を冠しているデザイン。
試食しましたが、ほんのり抹茶風味でさっぱりとしたようかんに、錦玉かんがしゃりっとしていて、さっぱりいただけました。洋館は甘くて苦手だという方にも食べてもらいたいです。
2.個性たのしかもん
大阪人の個性豊かな人柄に注目したこちらは、小豆・金時豆・うぐいす豆など、色や大きさがさまざまな豆を甘露煮にして、ようかんに閉じ込めています。
個性が大切にされる今の時代にぴったりのコンセプト。色合いもかわいらしく、様々な味わいや食感が楽しめそうです。
3.イシガキかん
大阪といえば大阪城。黒ゴマを入れた粒あんのようかんの両面を乾燥させて琥珀(こはく)かんのように仕上げて、大阪城の巨大な石垣を表現しています。
製法の都合により、「イシガキかん」に「こてこてかん」のアイデアを取り入れた合作だそうです。学生たちの活動の様子が目に浮かぶようです。
催事期間中、お客様の投票によりこれら3種のうち1位になったものが「関西大学万博部」のようかんとして定番製品化されるそうです。
このうち2つはこの催事限定の幻のようかんとなるので3種とも食べておきたいですよね。
人気の定番商品もずらり
ビジュアルも味わいもステキな定番人気のようかんもあわせて、今回の催事では23種以上が登場。
価格は1個378円(税込)~。セットの箱入りや風呂敷包みスタイルもあり、ギフトにも買ってみたい。
2024年4月24日(水)から30日(火)の期間限定で「大丸梅田店」の地下1階西出入り口前「お菓子なパレード」で催事出店されるので、気になる方は行ってみてください。
催事情報
2024年4月24日(水)~4月30日(火)
10:00~20:00
大丸梅田店 地下1階 「お菓子なパレード」※ツマガリ側入口前
大阪市北区梅田3-1-1
-------------------
ええYOKAN公式インスタグラム
大丸梅田「お菓子なパレード」ページ
※どちらも外部リンク
取材協力:大丸梅田店