9月10~13日、マルヤマクラスで「まるもの展」開催! その「まるもの」って何?(札幌市中央区)
札幌市中央区にある円山(まるやま)を拠点に活動する女性クリエーターたちのグループ名「まるやまものつくり舎」。彼女らが不定期に発行する本の名前が『まるもの』といい、それをタイトルに掲げて、9月10~13日、これまでの本や、メンバーのオリジナルグッズなどの展示・販売を行います。その展示会のご紹介をします。
「まるやまものつくり舎」とは
2009年にあるイベントで知り合い、2010年に、円山を拠点に活動する女性クリエーター8名で結成した「まるやまものつくり舎」。職業はイラストレーターやグラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、ぬいぐるみ作家、フローリストなどさまざまで、共通しているのは円山というエリアが好きなこと! そして、手を使ったお仕事をしていること!
取材に応じてくださったウェブデザイナーのyamadama*さんは、「円山は自分たちの活動の拠点であり、ほどよく都会のこのエリアを、私たちの視点で楽しく紹介で来たらいいねーと話していたら、その年に最初の本ができてしまいました」と。
『まるもの』、そして「まるもの展」
「まるやまものつくり舎」の本だから『まるもの』なのですね。
B5二つ折りサイズの本は、メンバーそれぞれの、その時々の近況やハマっているものの紹介があったり、円山エリアのスポットをイラストや4コマ漫画、可愛らしい目線で紹介されています。
ほかのページには、8名による連載とコラムがとても個性的に紹介されています。
これらの本は、地下鉄東西線「円山公園」駅6番出口直結の「マルヤマクラス」の2階エスカレーター前で開催されるイベント会場で販売されます。
また、同階の「大垣書店」には、『まるもの』だけではなく、メンバーが出版した本や制作した作品などの常設コーナーもあります。同店は、創業1942年の京都の老舗で、カフェを併設した 約10万冊の品ぞろえが自慢です。
6冊目の『まるもの』が発行!
あれ? 形状が…。
そうなんです。コロナ禍で、リアルに集まって1冊に仕上げることができないことがわかり、今回は、メンバーそれぞれがA3サイズの1枚にまとめた新聞にし、それを封筒に入れるスタイルになりました。
そして、9月10~13日には、過去の『まるもの』や各メンバーの作品や本も並びます。
ぜひ、お時間を見つけてお出かけくださいね。ほっこりとした気分になること間違いなし!
<マルヤマクラス>
*場所:札幌市中央区南1条西27丁目1-1
*詳細はこちらをご確認ください。