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【名古屋市】カレーうどんだけじゃない!「若鯱家」リーズナブルに"名古屋めしセット"も楽しめる◎

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

名古屋に住んでいると、「カレーうどーん、ちゅるちゅる」のCMを一度は見たことがあるのではないでしょうか。1987年に創業し、今では名古屋市内に10店舗を展開している「若鯱家さん」のCMです。

そんなカレーうどんで有名な若鯱家さんですが、実はカレーうどん以外もオススメしたい名古屋めしを堪能できる麺処でもあります。

美味しい味噌煮込みうどんを提供していたり、幅広で独特のきしめんのメニューも揃っています。またミニ丼も豊富で、麺と組み合わせれば、かなりバリエーション豊かなセットを作ることができますよ!

だいぶ暑い季節に差し掛かってきたということで、今回は「揚げなすおろしきしめん&ミニどて丼」を選択しました。

きしめんに、たっぷりの揚げなす、オクラやだいこんおろしなど、さっぱりとした具材の構成になっています。色鮮やかで清涼感もあり、夏に食べたくなる一杯です。

一口啜ると、きしめんのもっちり感とともに、あっさりとした出汁が口の中いっぱいに広がります。

そしてナスをいただくと、甘く少しこってりとした味が加わり良い塩梅。オクラのネバネバ感やねぎのシャキシャキ感が面白いです。

そんな具材と一緒に、幅広のきしめんを啜っていきます。もっちりとして、歯切れが良く、スルスルと食べられるのが嬉しいですね。出汁が染み込むというより、表面にサラリと感じる程度で、素朴目な味の印象。

薄味が好きという方には、特にハマるのではないでしょうか。一方で、メインがあっさり薄味ときたら、ミニ丼で強弱をつけるという手もあります!

それがこの「ミニどて丼」。どて煮とは、牛すじや豚のモツを、味噌やみりんで煮込んだ名古屋の郷土料理です。

味噌の味がしっかりと染み込んだプルプルの牛すじやモツ。ご飯との相性が抜群です!噛めばかむほど、どっと旨みが押し寄せてきます。

ということであっさり薄味と、どっしり濃厚を両立した「名古屋めしセット」を満喫しました。今回ご紹介した以外にも、かなり豊富な組み合わせがあるので、ぜひ自分好みのセットを探してみてくださいね。

<若鯱家>
店舗は名古屋市内に10店舗あります。店舗情報はこちら
営業時間:11時〜14時30分は全店共通の時間、詳細な時間は店舗により異なる。
定休日:店舗による

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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