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【繰り返すのには理由があった…】DAISOのスライムを使った遊びに子どもが夢中になる理由

にこはな4人の子どもと育つママ/モンテの視点を子育てに

4児のママ、にこはなです。Instagramでは、暮らしの中でできるモンテッソーリ教育ベースの土台をつくるおうち遊びを紹介しています。

子どもって、コップにお茶を注ぎたい!!だけど、勢いよく注ぎすぎてこぼしてしまう。これって、あるあるですよね。

子どもはまだ、やりたい気持ちはあるものの、身体を上手に思い通りに動かす練習中なので、こぼしながら、どうやったら上手に最後の1滴まで注げるのか、方法を学んでいきます。

それなら、遊びとして、気が済むまでやってみよう。
ということで、今回は、子どもが大好きな注ぐ。という動きを、まだ難しいお子さんにも楽しめる、100均のものを使ったあけうつしの遊び方を紹介します。

水ではなく、感触のおもしろいものを使うことで、子どもの好奇心も広がること間違いなしです。

準備するもの

子どもサイズのピッチャー(なければ軽量カップでも可)

ドロネーバ(DAISO)

トレイ

ドロネーバの特徴

通常のスライムよりも、手につきにくく、水の塊のような触り心地で、不思議な感触のスライムです。色もわかりやすく、とろっと塊になって容器からゆっくりと落ちていくので、見ているのも楽しいですし、何よりこぼれた時にも汚れることなく、さっと子ども自身が手ですくって片付けられます。

さらに、ピッチャーに落ちる時の、「ぽちょん」という独特の音は、子どもが喜ぶポイントです。

ドロネーバの注意書きには、対象年齢は3歳以上と書いてありますので、扱う際には、誤って口にいれてしまうことがないよう、大人が注意することが必須となります。

実際に遊んでみた

ピッチャーからピッチャーへあけうつす、注ぐの前段階の動きを繰り返す、あけうつしの遊びとしてやってみました。

ドロネーバの感触や音、動きを楽しみながら、何度も何度も繰り返して遊んでいます。

触っても手につかない、こぼしてもまとめて持つことができる。

上手にあけうつしができると、とても嬉しそうにこちらをみていました。

まとめ

モンテッソーリ教育というと、難しい気がする方も多いですが、日常につながる大切な動作につながる遊びがたくさん。

特別な教具がなくても、おうちでたくさんアレンジして遊ぶことができます。
コップにお茶を注ぎたい行動が見られたら、それは、子どもがその動きを学びたいサイン。繰り返し夢中になる遊び、簡単にできるので、ぜひ試してみて下さいね。

4人の子どもと育つママ/モンテの視点を子育てに

モンテッソーリ教師資格取得中の4児のママ。産婦人科/NICU/小児科で看護師として勤務。ダウン症のある次男を出産後に退職。現在は保育園や障がい者福祉施設、放課後デイなどをまわり支援する看護師として勤務する傍らフォロワー5万人越えのInstagramを中心にSNSで日々の子育ての気づきや関わりを発信

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