【京都市】キッチンカーのふわふわとろーんのたまごサンドに行列 マッチョになりたいクレープ屋さんも登場
JR天神川駅近くの大学前などで出店しているキッチンカーの「だし巻きたまごサンド」が美味いとのうわさを聞きつけ、2023年5月17日に訪問してみました。ちなみに天神川駅を降り立つと三条御池という標識に驚きました。本来なら三条通りと御池通は東西に平行に走っているのでありえないと思うのですが、ここで合流して珍しい標識になっています。
御池通を葛野大路通まで歩いて、お目当ての「Sea Cross food track」を発見。この日は京都市内の日中の最高気温が32度まで上昇した真夏日でしたが、学生さんたちの列ができていました。後ろの人に声をかけてみると、「ここのたまごサンド、うまいっすよ」と言います。
さっそく、「だし巻きたまごサンド」を注文してほおばってみると、ふわふわとろーんとした卵焼きのだし汁が焼いていない薄めの耳付き食パンにしみ込んで、絶妙の食感を演出しています。評判通りめちゃ旨でした。オーナーの海門(MINATO)さんによると、こだわり卵を3個丸々使って、昆布だしとカツオのあわせだし、研究を重ねた秘密の調合の京風出汁で味付けした自慢の逸品なのだそうです。
MINATOさんは現在はフリーですが、現役の美容師です。高校生のころから料理好きで、中華店に勤めたことも。料理の道か美容の道かの岐路で、免許取得のため美容師の道を選択しました。半年前、もう一人のオーナーで、奈良在住のころからの連れでもある現役会社員の渡さんと共同で、営業日など自由に調整のできるキッチンカーでの営業を始めました。店名は海門のSeaと渡のCrossからきています。
この日は、ふわりとろーんのたまごを使って、だし巻きたまご串、鶏そぼろ親子丼、たまご丼などのメニューも。「今後はオムレツサンドなどにもチャレンジしてみたい。たまごの価格高騰で大変ですが、まずはみんなに知ってもらいたいので頑張ります」と語ってくださいました。
さて、阪急西院駅へ向けて、西小路通りを四条まで下がっていると、遊技場の前で今度は、キッチンカーのクレープ屋さんを発見。なんと以前に長岡京市でご紹介した、マッチョになりたいクレープ屋さん「para★iso crepe」の水野さんでした。京都市内でも頑張っておられます。
para★iso crepeの生地はスポンジタイプではなく、もちもちタイプのクレープ、バナナ、イチゴ、キャラメル、ソーセージなど種類は26種類に及びます。子供好きの水野さんらしく「ちっちゃい子が500円玉を握りしめて買いにこれるように」とほとんどがワンコイン以内の価格設定なのも嬉しいですね!
「Sea Cross food track 」、「para★iso crepe」ともに、2023年5月28日には、京都市内や長岡京市などで活躍しているキッチンカーが総結集する「2023 seburabo キッチンカー大集合 」(京都府長岡京市セブン商店街内セブンラボストリート)にも出店します。
こだわりのキッチンカーが京都市内でも増えてきました。今後の展開が楽しみですね! 「Sea Cross food track」の出店場所などの詳細はインスタグラム(外部リンク)で!