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金融政策の理想像&経済取材の在り方=出口政策と日銀B/Sの行方

窪園博俊時事通信社 解説委員
為替安定は日本企業(輸出関係)に不可欠(写真:ロイター/アフロ)

(第383号・2018年1月8日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「金融政策の理想像」

              「経済取材の在り方」

・ポイント…………………… 「出口政策と日銀B/Sの行方」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<金融政策の理想像>

 新年の日経新聞に企業経営者らの経済見通しがまとめられていた。ドル円の予想(平均)は6月末が1ドル=113円台後半、12月末は113円台前半だった。水準がほぼ横ばいとなった予想には、ドル円安定への強い願望がうかがえるが、これは日本経済が求める金融政策の理想像とも言える。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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