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【広島市】広島名物「汁なし担担麺」発祥の店!秘伝タレの旨味と痺れるような辛さがクセになる味

かなやんライター・編集(広島市)

今では全国的にも有名になった「汁なし担担麺」。
実は発祥のお店は、中区舟入川口町にある「汁なし担担麺 きさく」なのだ。

1999年に創業した「きさく」。
元々は普通のラーメン屋だったそうだが、
お客さんが来ないことに悩んだ店主が中国・四川へ修行に行き、
持ち帰ったレシピを試行錯誤の末、完成させたのが元祖「汁なし担担麺」だそう。

「汁なし担担麺温玉入り」610円。

細麺の中華麺に温かいタレ、通常トッピングは青ネギと挽肉のみという潔さ。
鶏と煮干しの出汁を掛け合わせた秘伝タレの旨味と、花椒の痺れるような辛さがクセになる。

辛さは「普通」を注文したが、普通が普通に辛い・・・。
辛さ調節は全部で6段階あり、
0、4分の1、2分の1、普通、辛め、大辛
と、好みに合わせて調節可能。

温玉トッピングは辛さがマイルドになっておすすめ!

麺を下から持ち上げるようにして10回以上よく混ぜてから食べるのだそう。
麺をタレと絡ませ、食べすすめるごとにしっかり混ぜて、
食べ終わった後にタレが器に残らないようにする食べ方を推奨されている。

こんな風にしっかり混ぜて!

「汁なし担担麺」540円(税込)という安さに加えて、
なんと白米が50円で食べ放題という驚き。
ラーメンライスが大好きな店主が、気兼ねなくお腹いっぱい食べてもらえるようにと設置したサービスだ。
「ごはん2杯食べられたら損なんだけどね」と笑って教えてくれた店主。

メニューは他にも、通常汁なし担担麺の麺が冷たいタイプの「ピン坦麺」や、
トマトベースのオリジナルメニュー「冷し汁なし担担麺」も。

広島「汁なし担担麺」の元祖「汁なし担担麺 きさく」。
「汁なし担担麺」好きであれば一度は訪れてほしい。

汁なし担担麺 きさく

所 広島県広島市中区舟入川口町5-13

営 11:00~14:00/18:00~18:50

休 日曜・祝日の夜、水曜

席数 8席(通常は15席)

P 有(5台)

カード利用 不可

テイクアウト 有

ライター・編集(広島市)

酒とカープをこよなく愛する田舎出身(海と山に囲まれたのどかな場所です)、広島市内在住のかなやんです!美味しい食べ物に美味しいお酒を求めて、カメラ片手にあちこちへ。九州のとあるタウン情報誌の元編集者です。

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