子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。

まだまだ暑い日がありますが、少しずつ秋の気配もするようになりましたね。

これから秋の行楽シーズンです！みなさんはどこかに行く予定がありますか？日頃のご褒美に旅行などされる方も多いでしょう。保育園に通っているご家庭では、仕事をお休みにして、保育園もお休みにして計画することがあると思いますが、今回は保育園の無断欠席、遅刻についてお話していきたいと思います。

連絡なしに保育園を休むこと

毎日、保育園では園児の出席を確認しています、連絡がなく登園していなければ少しの間は様子を見て待っています。

保育園側としては”単に連絡を忘れたのかな？”　”登園中に事故にあっていないかな？”　”誰かが体調不良かもしれない”と心配しています、最近ではある程度の時間になると保護者に連絡するようにしている保育園が多いです。

単純に連絡忘れが多いですが、どんな理由であれ連絡はしていただきたいです。

そして大切な事として、『本当のことを伝えてほしい』のです。寝坊したとかで言いにくい理由もあるかもしれませんが、ありのままの方が保育士としても嬉しいです。

給食が無駄になってしまうことも

毎朝保育士が、出席状況を確認すると給食の数を確定させます。

通常保育なら一人や二人誤差があっても問題ありませんが、お盆などの自由保育中は園児の数が非常に少なく、給食が無駄になってしまうこともあるのです。

自由保育と言えば、期間中に登園するかどうかのアンケートに予定がわからないから、「全て登園する」で申請する保護者が非常に多いです。

アンケートは随分前に配られるので仕方がないのですが、実際には当日キャンセルがとても多く、保育士は予定通り出勤してすぐ帰るという状況になります。どうにかならないものかと毎年思うのです。

連絡なしの遅刻も困る

何時に登園するかわからない遅刻は非常に困ります。保育園の日課は詳細に決められており、特に午前中は主活動があるので内容によっては、ギリギリまで待つこともあるので他の園児を待たせることもあります。

午前中はなにかと慌ただしくすぐに給食の時間になります、その頃になると登園する可能性は低いですが、お昼頃に登園してくる場合も実際にはあります。

保育園では、毎日園児の元気な姿が確認できないと心配しています、理由より連絡があるかないかの方が大切であり、些細な事でも連絡を待っています。

決して信頼関係が悪くなることはないので、どうか連絡だけはしていただきたいと切に願うのです。