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【富士市】ノスタルジックな雰囲気でモーニング 昭和から続く喫茶店

Pillon ピヨン地域情報webライター(富士市)

こんにちは、Pillonピヨンです。

今日は蓼原にあるソフィアをご紹介します。今どきのカフェとは全然違いますが、そこがいい!昭和の雰囲気に浸りたい方にはぴったりの喫茶店でモーニングをいただきました。

ソフィアは昭和50年当時25歳だったマスターが始めた喫茶店だそうで、昔の面影がそのまま残っています。入った瞬間に感じる煙草の煙のにおい、目に入るボックス型のソファなど、五感から若かりし頃を思い出す方もいるかもしれません。

ボックス型ソファにカバーがかかっているのもノスタルジック
ボックス型ソファにカバーがかかっているのもノスタルジック

モーニングは3種類A、B、Cセットになっています。この日はAセットをいただきました。

モーニングは8:00-11:00です
モーニングは8:00-11:00です

運ばれてきた瞬間、ピッチャーに入ったミルクを見て「あ~これこれ、これだよ~」と思い、思わず開けたり閉めたりしてしまいました。

茹で卵はハートのお皿に
茹で卵はハートのお皿に

それに加えて珈琲に入れるお砂糖がこれ!スティックじゃなくスプーンで好きなだけ入れられるタイプって今どき珍しいですよね?きっとソフィアに訪れるお客様はみなさんマナーがよいのだろうと推測されます。

半分にカットされたトーストにはバターが塗られていて、一枚にパラパラと軽く塩をかけて食べると昔懐かしい味がします。もう一枚にはサラダを乗せて、こぼさないよう大きな口を開けていただきます。サラダは全体がドレッシングで和えてあったので、ホットサンドの様な味わいでおいしくいただきました。

茹で卵は火の通ったタイプの卵で、やっぱりシンプルに塩をかけます。フルーツはミカン、桃、バナナ、リンゴなどが盛り付けられていました。BGMに松任谷由実さんの曲がかかり、懐かしさはクライマックス。ずっとぼーっと外を眺めていたい気持ちになりました。

優しい笑顔のマスターもとても話しやすいですし、隣に大きな道路が通っているとは思えないほど静かな時間を過ごせました。

トーストは6枚切ほどの厚さ 食べやすいです
トーストは6枚切ほどの厚さ 食べやすいです

ソフィアは富士見大通り沿いにあります。パリミキ富士店の北側のソフィアビルの一階です。ピンクのビルで道路に面したところにはひよこ保育園があります。

ソフィアビルとパリミキの間に駐車場があり、15台ほどの車を停めることができます。

インベーダーは店の雰囲気に合わないため、導入しなかったそうです
インベーダーは店の雰囲気に合わないため、導入しなかったそうです

店内はカウンター3席、4人掛けテーブル4つ、2人掛けテーブル2つ、1人掛けテーブル1つあります。

ボックスソファの並ぶ店内
ボックスソファの並ぶ店内

入り口に入ってすぐ、新聞や雑誌などを置いたカラーボックスが置かれています。新聞をペラペラとめくっているお客様がいましたが、めくる音なども含め懐かしい光景だなと感じました。

座るとちょうど隣の席と目線が合わなくなる高さの観葉植物
座るとちょうど隣の席と目線が合わなくなる高さの観葉植物

ノスタルジックな気分に浸りたい方、ソフィアはお勧めです!

ソフィア
所在地  富士市蓼原85-3
連絡先  0545-63-1221
営業時間 8:00-19:00(モーニングは8:00-11:00)
定休日  月曜日

地域情報webライター(富士市)

目の前には駿河湾、後ろには富士山、東海道やかぐや姫、いろいろなストーリーを持つ富士市をご紹介したいと思っています。パピヨン2匹、マルチーズ1匹と一緒に散歩をするのが趣味です。見かけたらぜひ声をかけてくださいね。

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