ダイヤモンド筑波の光輝く神秘的な光景を見る事が出来る「母子島遊水地」、春には、お花見スポットとしても人気となっています。

池の周囲には、遊歩道があり、その遊歩道沿いに桜が植えられています。

のんびりとした田園風景の中にあり、静かな佇まいですが、桜が見頃を迎えていた2023年3月27日は、多くの方が訪れ、桜を眺めながら池の周囲を散策していました。

この日は、花びらが少し散り始めていていました。遊歩道には、花びらのじゅうたんが広がっていて、まるで映画のワンシーンのように趣きのある景色が広がっていました。

桜の並木道は、両側の桜の木の枝が手を繋いでいるかのようにアーチ型になっていて、歩いていると、手で触れる位、至近距離の桜もあり、淡いピンク色を間近で見る事が出来ました。

持参した持ち運び用の椅子に座り、三脚に乗せた一眼レフカメラのレンズを覗きこみ、写真撮影する方もいらっしゃいました。

色鮮やかな黄色の菜の花も、桜の木の側で、満開に咲いていました。桜の淡いピンクと黄色の菜の花が、まさに春を感じさせてくれます。

菜の花と桜を挟んで筑波山を望む事ができ、３つのコラボレーションがとても素敵です。

こちらでは、カメラを持っている多くの方が、菜の花と桜越しの筑波山を狙って何度もシャッターを切っていました。

撮影した写真を見せて「ここは、いい写真が沢山撮れるんだよ。」と話をしてくれる方もいました。

お友達やご夫妻で、綺麗な背景をバックに記念撮影をしたり、訪れた皆さんは、思い思いに、春の1日を満喫していました。

皆さんもぜひ、母子島遊水地で散策しながら桜と菜の花、筑波山の見事な競演をご覧になってみてはいかがですか？

母子島遊水地

【住所】〒308-0835 茨城県筑西市飯田