【筑西市】水のアーチにかかる大きな虹「令和6年筑西市消防団出初式」消防恒例の年頭行事を見てきました
年頭の恒例行事の一つ、「出初式」は、消防本部ごとに各地で行われる正月の伝統行事です。
筑西市でも、新春恒例の防火・防災事業として、消防団員の士気を高めるとともに、市民の皆様の安心安全な一年を祈念する事を目的に毎年行われています。
ズラリと並んだ消防車や放水など普段なかなか見る事のできない光景が見れると多くの見物客で賑わいます。
2024年は、1月7日(日)に「令和6年筑西市消防団出初式」が開催されました。
この日は、まず初めに午前9時から旧下館庁舎跡地駐車場で式典が行われました。式典では、市長の挨拶や、長年防火に貢献された方が表彰されました。
続いて、午前11時から、勤行緑地で放水訓練が行われます。
開始予定時刻の11時前になると、放水訓練を一目見ようと、市民の方が沢山集まってきました。お子さんを連れた家族連れの方が多く見られました。
消防車の鐘の音が聞こえ、消防車の姿が見えてきました。周りにいた子ども達は、「消防車が来た!」と嬉しそうに言うと、やって来る消防車の数を元気に数えていました。
勤行川の河岸に、消防車44台が到着し、放水の準備が始まりました。
準備が整うと、始まりの花火の合図が鳴り、放水訓練が始まりました。
しばらくすると、水のアーチに虹が出現しました。
ホースが上方に向けられ、水がどんどん勢いを増していきました。
水のアーチ全体にさらに大きな虹がかかり、見物客から歓声が上がりました。「大きな虹見れてよかったね。」周りからはそんな声が聞こえました。
迫力ある放水を初めて間近で見て、消防団のみなさんの日頃の訓練を感じる事も出来ました。
能登半島地震の発生を受け、地域の防災意識の重要性が注目されています。
私たち、市民、1人ひとりも防火防災への意識を高める必要があると改めて実感しました。
●令和6年筑西市消防団出初式が行われた会場●
式典:旧下館庁舎跡地駐車場
放水訓練:勤行緑地
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